福井で451棟
今日、福井新聞のハウスナリーの広告に、福井のFPグループの広告が載りました。
「加速する住宅の省エネ化」という題目で、新聞見開き2面に記事が載った物の広告です。
福井県でも、これまでに451棟のFPの家が建っているんですね。
たしかに、やたらと量産しているものではありません。
でも、着実にコツコツと良いものを作り続けてきた、まさに高気密・高断熱の元祖であります。
記事として、福井大学の吉田伸治准教授の取材が載っているのですが、内容をちょっとピックアップすると…。
◎初期投資(建設時)のコストより、給湯・空調の運用のためのランニングコストのほうが圧倒的に大きい。
◎夏場と冬場では、圧倒的に暖房のエネルギー消費量が大きい。
◎冬場の浴室での溺死者の多さで福井はワースト5に入っている。
これらをみても、間違いなく住宅は「夏を旨とすべし」の時代ではなく、高気密・高断熱の方向に進めるべきことが当然のように思います。
今一度、太陽光発電などの設備に頼る一方ではなく、家づくりの基本的なところに目を向けていただきたいところです。
そのことが、高価な設備も活かしきり、長い目で見て間違いのない家づくりとなると確信いたします。
追伸、広告にご協力いただきました代理店のアロック・サンワ様と福井のFPグループの皆様に改めてお礼申し上げます。