換気風量測定
今日は換気システムの風量測定を行いました。写真は測定器で測っている様子です。
FPの家は、必ず測定を行って、計画通りに動いているか確認をします。
換気がきちんと働くためには、気密をきちんととっておかないと能力が発揮されません。
スカスカの家では、換気システムは機能しないんですね。
排気レジスターは写真のような形状のもので、各場所で必要な風量を調整できるように作られています。これは浴室に付いているところを撮ったものです。
これが、その他キッチンやトイレ、押入れやクローゼット。下足室などにも付いて、24時間ゆっくりと換気してくれております。
こちらは、換気システムの本体です。
このお宅は体積が大きいので、1階と2階に分けて2台付けております。
第3種の換気システムで、排気を機械で行い、新鮮空気は吐き出した分量だけ、給気レジスターから自然に入る方法です。
一番シンプルで長持ちし、メンテナンスも難しくなく、一生付き合っていけるシステムですね。
スウェーデンのフレクトという会社の製品で、基本的な形状や仕様がずっと変わらないのがいいです。本体もモーターだけ取り換えられるのも優れた考え方だと思いますね。
日本の製品も、こういう考え方をしていただきたいものです。