姫路文学館 3
今日も、続きの写真です。
こちらの建物は、丸や四角やとんがった三角みたいな幾何学的なデザインで構成されているのが、平面的にみるとわかります。これが自然の中にうまく溶け込んでいるので不思議です。
建物の中央付近なんですが、外になる大階段です。ここから屋上に上がっていくと、望景亭とは違う方向に開けた風景が見られます。
向こうに見えるのが、改修中の姫路城ですね。
2号館のほうを見るとこんな感じ。
ここは、下がエントランスで、上が喫茶室になっています。このガラス張りの喫茶室から正面に見えるのは、やはり望景亭でした。よく考えられています。
室内の一部です。円形の外壁に沿ってトップライトが設置されています。
こちらは展示室側ですね。外壁に沿って吹き抜けています。
内部はあまり写真を撮れませんでした。展示物や張り紙など、もう少し抑えてほしいところですね。せっかくの建物なのに、もったいない部分が多く見られました。
日本人は、余計なお世話だと思うくらい、標識や看板を立てたがるものです。せっかくの美しい建物にも、ガラス張りの部分に大きな文字の張り紙をしてしまったり・・・。
北欧の学校のように、子供のころからデザインについて、しっかり勉強するカリキュラムが必要かと思いますね。どうしたら物は美しく見えるか。そしてやっちゃいけないことを、知ることが大切だなと思います。