今日も東京でした。
今日は、朝起きてから、また武蔵野美術大学に行ってきました。
朝一番の学科説明を聞いてきましたが、またとても良かった。基礎デザイン学科の先生のお話でしたが、モノづくりをしている私にも、ほんとに響く話でした。
美術大学というと、他のものと別れた分野のようにとらえられそうですが、いろんなものを、きちんとまとめてあげる力が、デザインにはあると思いましたね。
こういった大学を出た生徒が、いろんな分野で活躍されることを望みます。
さて、今回撮ってきた写真の一部ご紹介。
こちらは図書館になります。変わったガラス張りの外壁ですが、よく見ると中が本棚みたいになっています。内部は撮影不可でしたので紹介できませんが、内部のあらゆる壁が、本棚のデザインで造られています。
建築家の藤本壮介氏の設計だそうです。内部がらせん状になっていて、各分野の区切りがあいまいになっているのですが、むしろそれが狙いで、必要なものを探しているうちに、違うものが目にとまって興味を持つことも大事なことと考えての発想のようです。
こちらは、キャンパス内の美術館の前の芝生広場で学生たちの展示のようです。白い風船を高さを変えてランダムに浮かせているだけですが、とてもほのぼのとしていました。
午後は、次男が明日から、池袋のすいどーばた美術学園に1週間通うものですから、借りたウィークリーマンションに行って、買い出しなどして帰りました。
帰りに東京駅の前から皇居側を写した写真です。
東京駅のドームの真下からの写真です。建物はきれいに復元されていますが、外はまだ外構工事が中途半端でしたね。
今回は、ほとんど観光も無しで、急ぎ帰省しました。明日から仕事に復帰します。