見せ場をつくる
今日は、朝一現場廻りと作業。9時に事務所に戻って、事務作業。午前中の予定のお客様宅の換気メンテナンスが午後に変更になり、午後からはまた現場作業の後お客様宅へ行きメンテナンスを行いました。
ちょっと大きな家だったので、時間がかかってしまいました。でも、奥様といろんな話を聞かせてもらいながら楽しかったですね。
家を建てられた今でも、建物探訪とか変わった建物を紹介する番組とかを夫婦で見られるんだとか。
そんな時、「こういうの小林さんだったらなんていうかな。」という話題になるそうなんです。
私は、「きっとあれこれ言うと思いますよ。」と答えたんですが、実際に良いものは良いと言いますし、悪いものは悪いと言うと思います。
やはり一過性のものに特化しているものは、あまり評価できませんね。その時だけいいというのでは、永久性がありませんものね。
かといって、万人受けする物も、けして良いとは思いません。そんな家はつまらないですね。たぶん生活していても。
だからこそ知恵を絞って、考えて考えてものづくりをするんです。そうしないと人間も退化してしまうと思うものですから。
奇をてらうことはダメですが、ハッとする面白さが家のどこかには欲しいものですね。
なので、この家はここが見せ場っていうところを作るようにいつも考えておりますね。
(こちらは越前市のTKN邸)