凝縮と解放の家 紹介2
今日は、午前中リフォームの現場確認の後、花堂の現場でコーキングや塗装作業。午後は、設計作業と見積作業を行いました。
さて、今日の写真です。
こちら、水廻りを一つの箱に凝縮したユニットで、タイトルが「ライフコア」だとか。うちの名前じゃんと思いながら、興味深く見させていただきました。
トイレの奥にある穴は、照明を兼ねた手洗い器。
手を入れるとセンサーで水が出たり乾かせたり、下が斜め奥に傾斜していて、水を落とせる仕組みのようです。
洗面カウンターですね。間接照明が入ってスッキリしたデザイン。
左手に洗濯機が組み込まれていました。
反対側は、キッチンになっています。IHは1口ですが、フードも組み込まれていました。
こちらは、お風呂ですね。壁から倒して出てきます。左手のスリットから滝のようにお湯が出るそうです。
シャワーとかはこちらに納まっています。でも水はねとか大丈夫かな・・・。
と思ったら、ガラス戸が出てきて、閉じれるようです。
お風呂を起こして、仕舞うとこんな感じに壁に納まります。
お風呂の天井部分ですが、このパンチングの穴から透けて見えるように、配管関係が全て上を通って外に排出するという考え。
なので、間取り上自由に、このコアの位置を配置できると言う発想ですね。
配管の外は、こんな緑の空間に、設備関係の物を隠しておくようです。
外から見るとこんな感じ。室外機などが、無骨に外に露出しているよりいいですね。
こちら寝室のベッドも壁に収納出来るタイプ。横のサイドテーブルの感じがいいですね。
ベッドも設計させていただけたら、こんなのを作りたいですね。
こちらも紙パイプを使ったデザイン。バランスがいいと思います。
発想の面白さまり、総じて見ごたえのある建物でしたね。