木目の家 紹介
今日は、朝一リフォーム解体の現場指示打合せ。その後、古いお客様からお電話をいただきメンテナンスの依頼で三国まで。懐かしかったですね。
その後日中は、設計作業に没頭し、夕方また解体現場の状況確認と打合せを行いました。
さて、今日の写真です。
木の角材が転がしてあるような建物です。人が小人になったみたいですね。
年輪が、きれいに横のほうまで再現されていますね。
段々になった箇所も年輪がきちんと再現されていて憎いですね。上にも上がってみたくなりました。
実によく出来た印刷ですが、こちら凸版印刷さんと日本デザインセンター原デザイン研究所のコラボ作品です。原研哉さんは、今回のイベントの製作・進行の方ですね。
内部も面白い。天井にも階段のデザインがあって、不思議な感じです。
凸凹のあるものも、全て印刷と言いますから驚きです。
ガラスフィルムがセンサーによって白から透明になって、中のこのオブジェが見えたりします。
壁にも文字が浮き出てきたりします。電気が入らないとわかりません。
歩いているとセンサーが働いて、矢印が浮き上がります。とにかくセンサー自体もどこにあるかわからない。フィルムの中に隠されているんですね。
美しくて、丈夫であればいいと思いましたが、さらにセンサーの活用や透過するフィルムなど、
建築材料として今後ますます活用を期待したいものでした。