色褪せない建築
今日は、朝一リフォーム現場確認と打合せと指示。その後花堂の現場で養生めくりと外回りの片付け作業。
午後は発注作業、見積作業、施工図作成など。夕方にまたリフォーム現場で左官屋さんと打合せでした。
仕事から帰って、美容室にカットに行ってきました。
いつも店長さんと建築やデザイン談義になるのですが、今日は店長さん夏休みに「国立西洋美術館」に行ってきて、これは私に紹介しなきゃって思ったそうで、ほんと奇遇で私もお盆休みに見てきたところでした。
もう、まったく感想が同じで、すごく良かったねという話で盛り上がりました。
展示されている絵なんて目もくれなくて、建物の写真ばかり撮ってきたとのこと。私も一緒でした。
階段のディテールなんかも、その古き時代の味のある雰囲気が出ています。手摺がけっこう太かったりしてね。
古い建物なのに、まったく色褪せない優れたデザインと空間構成。ほんと感心しました。
建築と言うのは、形になって残るものになります。
それが建築屋の名誉なことであり、また自身を律するべきところでもありますね。