父の故郷
今日は、石川県の真砂町という、亡き実家の父の故郷に行ってきました。
こちら、加賀市山中温泉のもっとも奥に位置するところで、ほぼ山であります。
今回、山を私が管理することになったので、実家の母に頼んで、再度位置関係を教えてもらいに行きました。
大日山の登山口に位置する場所にあります。
看板にあるように、クマが出ますので、大きな音のする鈴を付けて上がります。
川はとても美しく、空気も澄みきっています。
心が癒されます。
神社があったところは、石碑が建てられています。
祖父が作ったという神社は、今はありません。
鳥居は残っていました。
冬は、閉ざされる豪雪の場所なので、これはよく残っているなと思います。
家があったという土地です。
大日山の登山客が、ちょうど歩いて行く道筋にありました。
山は何処から何処とはいえませんが、このあたりもそうだとか。
なんとか電気は来ていても、今はとても生活して行けるような場所ではありません。
昔は、他の村とも離れていて、内輪で本当につつましく、田んぼや畑をして、村人は生活をしていたのだと思います。
30年ぶりくらいに訪れたように思いますが、父の愛したこの土地に、私も愛着を感じずにはいられませんでした。