武蔵美の建物
今日は、朝一現場確認。その後は、発注とプラン作成作業をしました。
さて今日から、東京で撮った写真をアップさせていただきますね。
こちらは、武蔵野美術大学の美術館です。
今回、こちらの大学の主な建物を設計された、芦原義信氏の作品展示がありました。
こちらは、たくさんの写真がパズルのように入れかわる写真パネルの展示。
こちらは、特に特徴のある4号館が書かれたポスターです。
写真でわかりやすく撮る場所が無くて、表現しずらいのですが、碁盤目に建物がわかれていて、全てが床から浮いてピロティになっています。
古い建物ですが、かなり斬新なものです。
こちらは、7号館。こちらも、味わいのあるモダニズム建築です。
良いデザインの建物は、古くなっても色あせないものですね。
美術館の中は撮影できなかったのですが、建築時の設計図の展示がたくさんありまして、手描き時代の昔を懐かしく思い出しておりました。
手描きの図面は、簡単に再生できませんから、本当に大切に扱いました。
だから、図面にも魂が込められていますね。
なんでも、簡単に出来てしまう現代だと、なににしてもありがたみが薄れてしまいます。
図面も今はすばやく描けるようになって便利なのですが、ひとつひとつのディテールについて、もっと時間を作って、丁寧に考えていきたいと感じましたね。