~感覚時計~
今日は、午前中は勝見の現場でコーキング工事と塗装工事を行い、午後からは、プラン作成設計作業を行いました。
こちらは、武蔵野美術大学の各学科のポスターです。
同じ美大でも、科によって特色が全然違います。
息子の行っている科は、真ん中のポスターの基礎デザイン学科。シンプルですね。
1年生でも、息子の作品も選ばれて展示されていました。こちらは「形態論」という課題の中で出された「感覚時計」というものだそうです。
日常生活の中の、ある特別な時間を切り取り、感覚時計として表現するというもの。
この写真だと分かりにくいですが、色を2色だけ使って表現しなさいというものです。
拡大すると分かるかなと思いますが、筒の一つだけ黄色いのです。
これが、目で見て擬音的なものとしての表現されているもののようです。
それにしても、このストローのような筒も、全部手作りで作っています。
箱もスチロールを使ったようですが、白ではあっても色が違うのが気持ち悪いという事で、筒と同じ紙をわざわざ小口まで貼り付けてあるとか。
そんな中で、黄色だけ別の色としているのですね。
仕事が細かいというか、手を抜けない性格のようです。
根気のいる仕事をさせたら、ピカイチでしょうね。