卒業制作展”spark”
今日は、神戸から帰ってきました。
米原を超えると、雪が降ってきました。
でも福井は、昨日でかなり道も空いたし、雪も解けたようですね。
今晩からまた降るようですが・・・。
昨日の午前中に、長男のお世話になっている、神戸芸術工科大学の卒業制作展を見て参りました。
息子は環境・建築デザイン学科になります。
作品はこちら。
福井市の駅前再開発の計画案です。
模型の、上から撮るとこんな感じ。
福井の方なら、この駅前の三角地帯がよく分かると思います。
現在、路面電車が通っている道路を、車は通さなくして電車のみにし、
一部、電車が建物内を通る形として、駅の機能も持たせています。
「トランジットモール」と言われる形態ですね。
手前の丸は、現在あるバス乗り場。左がハピリンです。
既存の新しい施設も、昔からあるデパートも活かした計画です。
新しい建物内部は、カフェやショップが入り、外には広く広場があって、市民の憩いの場となる計画です。
ボードに書かれたポエムを載せます。
これは、東京に行った弟の未来像が、福井に帰省した時を語っている内容だそうです。
4年間、家族とは遠い神戸で過ごして、独りで頑張ってきたんだろうなと思う事と・・・
郷土への想いを込めた作品を、最後に作って・・・
感慨深い思いで、作品を見て感動いたしました。