25年目
昨晩のことですが、息子が初任給で私たち夫婦を夕食に招待してくれました。
ありがたいことです。
それこそ、もったいない気持ちですが、
この時が、一生に一度のことですので、快く受けました。
先日の23日が私たちの結婚記念日で、銀婚にもあたる25年目を迎えました。
そんなご褒美とも受け取れる、心に残るひとときでした。
夫婦が揃って、喜び合えること、幸せに思えることって、
やはり、子供たちから受けるものが最も大きいものです。
なにかをしてもらいたいのではなく、いつもしてあげたいものですが、
それよりなにより、子供たちが成長して、幸せになる姿が嬉しいものです。
今日は、妻に何かしてあげたいと私も思って、二人で出かけました。
富山のガラス美術館まで、足を延ばして行ってきました。
記念になにかプレゼントしようと思ったのですが、妻はなにもいらないと。
実際、25年お互いに支え合ってきて、家族の成長を喜び合っていれば、
それ以上のことは求める必要がないかもしれません。
また、知らぬ間に50年目の金婚式を迎えられるように、
日々、お互いに労わって、過ごしていきたいと思います。
(扇田克也氏の作品:富山ガラス美術館展示より)