息子の作品です
今日は、仕事の感覚が鈍るので、設計作業と残りを塗装作業を行いました。
さて今日は、東京から帰っている次男の作品をご紹介します。
4月に行われた、「劇団むさび」のリーフレットです。
今回、広報を全面的に任されたそうで、撮影もデザインも文字組みもすべて自分で行ったようです。
写真はフィルムで、川に写る3人を反転させて、さらに反転して、文字組みのバランスと合わせたとか。
タイトルの「揺れる響きに反射して」というのが、撮影の後に決まったらしく、1000枚撮った写真の中から選んで作ったものらしいです。
こちらは、パンフレットになります。写真集の様になっていて、最後の見開きにチケットが挟まるようになっています。
こちらが、数種類あるチケットで、写真に日付も印字されています。
この日付が、実は公演当日の日付になるように、いちいちカメラの日付を変えては撮ったものだそうです。かなり手の込んだことをしています。
写真はフィルムですから一発勝負ですし、文字なんかデジタルなら後でいくらでも上書きできそうなものを、あえて本物に挑戦するところが、作品に魂を入れているところですね。
やはり今回も認められて、別の劇団からも次の仕事の依頼が来ているようです。
ほんとに、息子から刺激を受けますね。私も、やはり作る作品で勝負です。良い作品を作り続けることで、次の仕事が来ると信じています。