東京出張でも学んで。
今日は、午前中にショールーム2件廻って、午後から東京にいる息子と合流してから帰ってきました。
1件目のショールームは、当社モデルハウスでも採用したラミナムです。
ラミナムはセラミックの板です。釘で擦っても傷がつかないくらい硬いものです。
こちら壁も、テーブルもラミナムですね。
すごい色柄も揃っているのですが、こういのは小さなサンプルでもわからないですね。
3㎜とか5㎜の板なんですが、キッチンの扉にこんなきれいな加工もしていました。
なかなか手間がかかると思うのですが。
これなんかも、かなりの技術ですが、やるとなると、原版を買ってからこちらの家具屋さんで加工してもらわないといけません。地道な作業になりそうです。
2件目は、大光電機のショールームに行ってきました。
こちらは、入り口にあったスタンドですね。
ダウンライトの種類や色の見比べや、間接照明の器具を見てきました。
その後、息子と食事をとってから、新幹線の時間まで、東京駅のステーションギャラリーに行ってきました。
昔のままのレンガ部分を見せているところもありまして、レンガも所々木を入れているところがあったみたいで、焼け焦げていたりしました。すべて重要文化財です。
メスキータという画家の展示が行われていて、特に木版画の技術が凄かったです。
彫り方だけで陰影や膨らみを表現するなんて…。
興味深かったのは、版画を押しては修正してを何度も繰り返している過程が見られたこと。
プロでも一発勝負じゃないんだなというか、手を加え、試行錯誤して仕上げるんだということが、なにか共感もするし、安心しました。
そうやって、良いものを造りあげようという思いが伝わってきました。