敷地調査
今日は、朝一に大工さんと打合せ。その後、午前中は敷地調査測量。午後は、敷地図の作成でした。
建物の建っている敷地の調査は、平板やレベルを移動しながら測量するので、なかなか測量も作図も大変です。
土地は南が田んぼで開けた土地で、建物が何もなくて良い土地でした。そんな土地ってなかなか無いですものね。
もちろん、どんな土地であっても、その場所に見合う形の建物を建てたいと思いますし、景観的にも、だれが見てもしっくりするなという家を建てたいですね。
しかし、どこを見回しても、しっくりくる家って、なかなか無いものです。
ハウスメーカーが建てる家も、工務店が建てる家も、その形になった意味がわからないものが多く存在します。
やはりその点、建築家が建てた家などは、なるほどしっくりくるものがあると思います。
福井では、なかなか建築家やきちんとした設計士に、家を設計してもらって建てるという感覚が少ないのではと思います。
やはり、予算の事があるのかなとは思いますが、後々まで残っていくものですから、きちんと設計士に設計してもらって家を建てるという感覚を持っていただきたいものです。
そうしないと設計士も育ちませんからね。
当社は、設計事務所であり工務店でありますので、両方の良い部分を生かして、家づくりに取り組んでまいります。