エアコン配管の気密
今日は、午前中にお客様宅換気メンテナンス。もう1件お客様修繕工事。
午後は、施工図と見積作業その他あれこれ雑用でした。
午前中の修繕工事のお客様というのは、FPの家で、エアコンの配管部分にウレタンを注入して気密をとるという工事でした。
エアコンが1年で壊れて修理をメーカーに頼んだらしいのですが、配管まで交換するとなって、FPの家は配管の貫通部分を気密をとっているのをお客様も知っていて、気密工事もお願いしたそうなんです。
しかし、メーカーのダイキンさん、気密をとるということを知らないらしく、ウレタンスプレーも持ってないし、やり方もわからないという話です。
手慣れたエアコン業者さんとは違うからなのかなと思いますが、気密の大切さも知らずにいるのは残念なところです。
昔建てたところの工務店さんも、対応してくれなかったのも残念なところではありますが。
私の昔在籍していた工務店さんで建てられたお客様だったので、私を思い出してご連絡をいただきました。
やはり気密がとれていないと、そこから入る隙間風が邪魔して、エアコンのセンサーがまだ寒いと判断して、運転を強めてしまう可能性があります。
助けを求められた、お客様の判断が正しかったですね。
こういうことって、普通の家づくりをしている業者さんではわからないというか、やったことがないかと思います。
高気密・高断熱の家というのは、それだけ、厳しい管理のもとに作っていかないと、本物にはならないということですね。