プロトタイプ
今日は、午前中に越前市まで修繕工事の相談があって行ってきました。
その他は、経理の仕事と、施工図と発注作業と段取り作業に追われました。
さて、こちらなんだかわかりますでしょうか?
使用する時に、周りの黒い糸をすっと抜いて使います。
写真を撮るのに、ぶら下げてみましたが、中に入っていたのはティーバッグですね。
実際に使用する場合は、カップに蓋をする感じになるものです。
使用後は裏返して、傘が受け皿になります。
こちら、次男が帰省した折に持って帰ったもので、美大の授業の中で作ったものです。実際に製品としてあってもいいですよね。
入れ物が、蓋になって、皿にもなって、さらにちょっと絞ってからゴミ箱に捨てられそうですね。一つのものが機能的に変化していくのが面白いと思います。
実は細かいことにこだわっていて、傘の紙質も裏側がカップの上で滑らないようザラザラだったり、持ち手部分が木でアールがとってあるのは、傘を裏返して皿にしたときの転び止めになっているとのこと。なるほどですよね。
こういうのが、プロトタイプ(試作品)となって、便利なものが出来上がっていくんだろうなと思います。
将来、世の中で役立つものを作ってくれるといいなと期待しております。