標準化と柔軟性をもって
今日は、現場のほうは息子に任せて、設計作業に集中しました。
設計作業も、工事中の現場の施工図と、設計契約のお客様の本設計図面の2件を同時進行して作業しておりまして、なんとか頭を切り替えながらやっております。
それに加えて、現場からもどんどん電話がかかってくるので、そっちの作業指示もありますから、電話が終わると、えーっと何をやってたかなとなります。
現場ごとに、指示事項も違っていて、今回はこうするというのが、私の頭の中にあるものですから、大変になるのは仕方ないですね。
でも、本当に基本的なことは、標準化していくことが大事だなと、設計と同時進行ですが、書き残している図面もあります。
そうすることで、自分でも迷いなく現場指示も出来るし、材料の発注にもスピード感が出るものです。
実際には、基本形は出来ているのですが、それをだれが見てもわかりやすくまとめることもしていかなくてはいけませんね。
とはいえ、お客様は皆様、個性をしっかりお持ちですし、毎回それに合わせた設計を行っていかないといけません。
お客様と私とのコラボレーションで、新しい面白いものが出来てくるので、この柔軟なところは、これからも延ばしていきたいと思っています。
ちなみに、解体現場の写真です。
大物の鉄鋼車庫が取り壊しできました。ここまでくれば、後は順調に進むと思います。