照明は重要
今日は、朝一松岡の現場確認。その後、丸岡の現場で作業。午後も丸岡の現場で作業と、途中松岡の現場確認。
それと15時から、パナソニックさんのリノベーション春江スタジオを見学。その後また丸岡の現場で作業でした。
松岡の現場は、プレカット会社のナイスさんが滋賀から作業に来ていたのですが、帰りに誘って丸岡の現場も見て帰ってもらいました。
ハウスメーカーやいくつもの工務店をみてらっしゃるのですが、うちの建物はいつもかっこいいと、とても褒めてくださります。
当社のような、手間のかかる構造と空間デザインを、モデルハウスでもない限りあまりやらないのかもしれません。
普通の家の構造をまとめるより楽しみです。と言ってくれる人なので、私にとっても良きパートナー会社さんですね。
パナソニックの展示場は、築30年のお宅のリノベーション物件でした。
こちら「夏水組」という空間デザイナーの会社のプロデュースしたものです。
坂田夏水さんという方が代表で、テレビのセブンルールなどでも取り上げられた方のようです。
武蔵野美術大学出身ということで、息子と同じ大学だなと思い行ってきました。
写真は紹介できませんが、これくらいリノベでおしゃれに仕上がってくれれば、中古住宅も売れるだろうなという感じでした。
外部は塗装のし直しだけで、サッシも既存のまま。なので、性能は心配というところですが。
インテリア雑貨が、かなり多く置かれていて、鏡もインテリアとして多用されていました。この方の特徴なのかなというところです。
鏡もいいのですが、映り込むものが心配ですね。写真に撮ると特にわかるのですが。
照明もプロデュースされたのか聞きましたら、これはパナソニックさんがやられたということで、少しだけにしましたが、ダメ出ししてきました。
とはいえ、照明は難しいです。私も実際にやってみて、違うなっていうことありますもの。
そんな時は、お客様にお願いして、別機種に交換させていただいたりして調整します。
照明は、設計図だけでなく、現場を見て判断する必要があるものですね。だから、現場に出る人でないと、照明のプランはうまくできないと思います。
丸岡の現場の書斎です。こちらも照明器具を、当初選んでいたものから、お客様にお願いして交換させていただきました。
実は、温白色のダウンライトをつけたのですが、この素敵な木目の壁紙が青白く見えたのと、低い位置につくダウンライトを入り口から正面に見てしまうため、眩しく感じるきらいがありました。
なので、下向きに出来るユニバーサル型で電球色にしました。あとは、カウンターにスタンドを置けば、ばっちりです。
照明はとても大事ですね。デザインを生かすも殺すも、ここにかかってくると思います。