完成気密測定値 C値=0.17
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝一に開発の現場で、ベース墨出し作業。その後、松岡の現場の完成気密測定。
午後は13時から、土日月に来られなかったお客様を1組ご案内させていただきました。
日曜日に奥様だけ見に来られて、せっかくご主人もということで、本日おいでいただきました。やはり、情報はご夫婦で共有していただきたいですね。
その後、LAN配線の入線作業を行い、戻って施工図の作成。夕方また松岡の現場に戻って、夜の撮影をしてきました。
気密測定の設置風景です。和室の地窓から行いました。
測定結果は、総相当隙間面積が24㎝2で、建物外皮の実質延べ床面積140.55㎡で割ると、C値は0.170㎝2/㎡となりました。十分な値ですね。
パナソニックのお掃除ロボット付きのエアコンが2台ついていて、本体から漏気が感じられましたが、仕方ないですね。ゴミを吐き出すホースが外に出ていますので。
それでも、充分な値です。この気密こそが、断熱材の強さをしっかりとカバーする役目をはたして、暖かいお家になるのです。
夜の2階ホールです。
吹抜から、ファミリーホール、ロフトまで、空間が連続しています。
この連続性で、24時間全館冷暖房を効率よく回して、快適にしているのですね。
逆に、断熱気密が低く、廊下が寒いという家は、こういう間取りをしてはいけませんね。
家づくりを根本から考えて、基本性能である断熱気密をしっかり確保することが重要です。
最後に、開発の現場ですが、朝に墨出しを行ったので、今日のうちにベース型枠は完成しました。早いですね。
引き続き、段取りよく進めていきたいと思います。