中間気密測定C値0.06
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、開発の現場の中間気密測定を行いました。うっかり機械を設置した全体写真を撮り忘れてしまいましたが…。
自動運転で測定を始めると、風切り音が静かで、これは良い数値が望めると思いました。
ところが確定時にエラーが連発します。こういう時は、気密が良すぎて測れないんです。
仕方が無いので、わざと穴を開けて測ります。
最初は、1㎝×10㎝で10㎝2開けて測りましたが、それでもエラーが出まして、2㎝×10㎝の20㎝2開けて測定したのが、写真の結果です。
総相当隙間面積が27㎝2とありますが、これから20㎝2引くと7㎝2となります。
7㎝2割る、相当延べ床面積の113.93㎡で割ると、C値は0.06㎝2/㎡となりました。
0.1を切りましたね。凄いです。
あくまで任意に行っている中間の気密測定ですので、正しくは、完成後に行う完成気密測定が、FPの家での提出義務となっています。
でも、ここまででこの値が出れば、安心して工事が進められますね。完成までには、エアコンがとりついたりもしますので、多少数値は落ちますから。
気密の善し悪しが、家の性能に大きく貢献しますので、大切な中間検査だと考えています。