構造強度が大切
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、お天気も良く、外も暖かくて、洗車や窓ふきなど行いました。
さて、昨日は福島で地震がありましたね。
東日本大震災の余震だというので驚きです。10年経っても、自然の営みからすると不思議ではないとか。
でも、大きな地震のようでした。改めて地震に強い家造りでなくてはと思うところです。
家はまず工法が大事ですが、実際に使う材料の種類やサイズ・金物の選定もありますし、構造的なバランスを各々の間取りづくりの設計時点で考えたものでなくてはいけませんね。
福井は雪が湿って重たく、それを加味した建物にしなくてはなりません。北海道とかの軽い雪とは違います。条件的には、とても厳しい地域ですね。
やはり地域性も加味した設計ができるところに建ててもらうことが安心だと思います。
FPの家は、全国で販売されていますが、FPパネルは、筋交いの入っているパネルを使うのですが、筋交いの入っていないパネルでも耐震性能にプラスになる工法です。
設計で1.5倍の筋交いパネルを入れたとして、さらにその他のパネル分の強度がプラスあるということです。
それにはやはり、構造の強度も大事になってきますので、当社では集成材と金物工法を標準仕様で採用しております。
金物が引き抜けたり、仕口で折れてしまっては、せっかくのパネル強度の意味がありませんからね。
断熱性能だけでなく、構造強度にも、しっかりお金のかかっている家づくりが、後の安心につながると思います。