現場に身を置いてこそ
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝のうちに現場作業と打合せ。10時半からお客様見学ご案内。午後は経理の仕事で、夕方はまた現場確認と環境測定バッジの設置でした。
仕事の合間に、LOW画像で撮った写真をJPEGに整理しているのですが、やっぱり現物の方がいいなと感じながら、写真をまとめています。
やはり現場に身を置いて見る感じが一番いいと思っています。
家造りも、プロである私でも、現場を見て考え、こうしたほうがいいと練り直すくらいですから、初めて家づくりをされるお客様に、打合せ室で家を建てる前から、図面を見ながらあれこれすべて決定させるなんて、無茶な話だと思います。
当社では、お客様に設計変更を辞さずに、現場を進めながら考える時間を作っているのはそのためです。
工事中も一生懸命考えながら作っているので、工事が終わるまで設計期間のようなもので、工事中もずっと施工図を描き続けています。
まぁ、そんな考えを持っていたら、経営的にはダメですし、設計図と仕様書通りに作らないといけないお役所の考えにも反しますが、そもそも家造りの原点を考えたら、何のために作るのか。
私は、形式ばったことより、お客様の希望する家づくりに近づける努力をすることが大切なのではないかと考えます。