設計と現場の心配りが大切
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝一に大宮の現場で大工さんと打合せ。その後、換気システムのメンテナンス依頼でお客様宅訪問作業。その後は戻って設計作業と見積作業でした。
換気メンテナンスのお客様宅は、当社の建てたFPの家ではないのですが、ご依頼を受けまして、ちょこちょこお世話をさせていただいております。
当社の設計でも施工でもないので、やはり勝手が違って、作業がちょっと大変でした。
というのもメンテナンスすることを考えた位置にレジスターが設置されていないんですね。たとえば、お仏壇の真上にレジスターがあって、隙間からギリギリ手が届いて何とかなりましたが、これまで掃除出来なかったとおっしゃっていました。
それ以外にも…。
家は、引き渡したらもう後は知らないというのでは困りますね。
誰がメンテナンスしても、ちゃんと考えてあるなというのが大切だと思っています。
こういうのは正直、お客様にはお伝えしきれることではなく、設計もしくは現場監督の心配りになるかと思います。
造るものの、現場への思い入れが無いとやはり無理かもしれません。
当社が、年間に3棟か4棟と言い続けているのは、こういう配慮がおろそかにならないように、自分自身の能力を見極めて、量を絞らせていただいております。