総裁選で想うこと
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、連日忙しかったのでオフをいただきました。
やることはたくさんあっても、あまりピリピリしていても行けませんからね。良い仕事をしようと思ったら、気持ちも穏やかにしておかないとね。
でも、社会情勢を見ていると、なかなか気持ちも落ち着かないところがあります。
今は、自民党の総裁選ですね。
基本、マスコミ嫌いなので、報道番組も見ないようにしているのですが、どうも目立っている河野氏にマスコミは焦点を当てて、さも次期総理になるように取り扱っているように見えて仕方ありません。
個人的な意見として読んでいただいて結構なのですが、最も大事なのは政策です。
政策では一目瞭然です、高市氏が一番だと思います。
第一に、国防の危機に対する覚悟。第二に、皇室の男系男子による皇位継承を揺るぎないものにすること。第三に、エネルギー政策では安全性の高い原子力の開発に推進。となっています。
どれも、今の日本に本当に最重要なことです。
さて、河野氏はというと、防衛相時代に遊撃ミサイルのイージスショアを自分の考え一つで中止に追い込んでしまった経緯があります。
今回の政策でも、対話で何とかしようみたいな曖昧なことを言っていて、またアメリカにでも頼ろうというのか、甘い考えのよう。中国には対話などありえません。
皇室についても、女系天皇を容認してしまう可能性がある態度。
エネルギー政策に関しては、立憲民主党や共産党などと一緒に原発ゼロの会の共同代表になっているとか。(今は休会中ということですが)
それが、党内の票集めの為か、とりあえず原発もと言っているのもおかしな話です。
たしかに発言も大胆で、目を引くところの氏ではありますが、正しく日本を導く考えの持ち主かどうかは、よく考えないといけません。
岸田氏は、エネルギー政策に関しては、原発の再稼働と核燃料サイクルの維持も表明している点で、一番はっきりして良いことだと思います。再生エネルギーで何とかなんて、絶対無理な話なので。
ただその他の政策は、高市氏に比べて曖昧です。
野田氏は、正直論外で、立候補するのもやめておいていただきたいところです。
高市氏の素晴らしいと思うところは、10年以上前から北海道の土地が外国人の手に渡っていることを憂慮して、これらを阻止する議員立法に取り組み、「安全保障土地法案(仮称)」を準備しているとか。これぞ政治家の仕事です。
国土を守る気概があるのは、高市氏だとこの話で確信したところです。
頼りないのは、自民党内の若手議員だろうと思います。政策ではなく人気のある人につくのかと。自分の身を守ることが第一な情けない議員が多いのが、日本の政治家の残念な部分であろうと思います。
結局、間違った選択をしそうに思いますが、日本が本当に良い方向に向かうか、落ちる方向に向かうか、大事なターニングポイントになりそうで怖いところです。