キッチンカウンター下地も出来て
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中お客様宅保冷庫メンテナンス立会い。午後は、高木中央の現場で設備屋さん打合せ。その後松岡の現場確認。その後は積算と見積、発注作業でした。
昨日、階段材の搬入と手摺の搬入を終えたので、エントランス正面のキッチンカウンターを大工さんが仕上げてくれました。外の足場が邪魔して、長い手摺とかが入らなくて、待っていてもらったものです。
松岡の現場は、息子が内部塗装の為の下地処理としてパテ埋め作業を一人で黙々とやっております。こちらのお宅は、お施主様が塗装仕上げを行うということで、お休みの日にパテ処理も手伝っていただくような流れで。
今日カウンターが出来たので、左官屋さんもモルタルの壁の下地塗り作業にこれから入っていく予定です。
このお宅、床もモルタルになるんですよ。土間でなく床の上はやったことはありませんが、これもご要望にお応えする形でなんとか段取りしているところです。
さて、午前中いっぱいかかった、保冷庫の冷えないという原因究明ですが、配管から室内機まで真空にしてもわからず、窒素をまた持ってきてもらって圧をかけて調査するという方法も試みましたが、やはりわからず漏れていない様子。
ガスが抜けたというより、新しく持ってきた室外機のガスが元々規定量入ってなかったのではという結論に至りました。
エアコンというより冷蔵庫に使用するような特殊なガスですが、規定圧まで注入して稼働させてみたところ、測った時は8度設定で7度台の冷気が出てきました。これなら大丈夫でしょう。(ちなみに一般のエアコンではこんな低い温度は出ません)
万が一もあるので、お客様には、また冷えなくなったら連絡をいただくようにお願いして帰りましたが、このまま問題が無ければ、メーカー出荷の新品の室外機の問題です。
検品して出荷したというのも怪しいですね。
本来なら、メーカー自身が来て対応するものを、こちらが代わりにやっているのにと、ついぼやきたくもなる結果でした。