永く住める家に
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝一に高木中央の現場確認と、造園屋さんとシンボルツリーの打合せ。
その後、松岡の現場で、電気工事確認と外壁工事の打合せ。その後は、あれこれこまぎれ作業を行いました。
高木中央の現場は、クロス屋さんがどんどん作業を進めてくれております。
クロス屋さんも、この時期完成になる物件も多いし、アパートマンション関係の内装張替えというのもあるらしく、本当にお忙しい中、時間を作ってきてくれております。感謝したいですね。
さて今日は、春の嵐のような風が吹いて、お昼に、ご近所の方が、板金が捲れてしまって見てほしいと訪ねて来られました。
2階の外壁だったのですが、なんとか脚立を立てて届くところだったので、戻して板金ビスをたくさん打って直してきました。
ついでに、あれもこれもと言われて、雨どいを直したりいろいろ頼まれましたが、40年くらい前のお宅でしょうか、波トタンが張ってあるのですが、錆もかなり出ていて、正直全面張り替えたほうがいいようなお宅です。
部分的に、ここだけ直すといくらか見積もりを出し欲しいと言われるのですが。本当に難しい話です。
あちこち問題が出てきて、やるならいっぺんにやらないと、結局無駄になるという話をさせていただきました。
家って、ずっとほったらかしにすると、塗装とかだけでは直せない状態になってしまいます。
屋根も3年前に塗り替えたという話なんですが、もうボロボロに剥げてきていました。おそらく元の塗装や錆をしっかり落とさずに塗ったものでしょう。
難しいですね。業者の選定も。
古い家に住んで、建て替えまでのお金が無くて、住み続けないといけない。
そんな方も、もちろん多くいらっしゃると思います。
何とかしてあげたいけれど、根本的解決にならないことが多くて、やはりリフォームは手を出せないですね。
出来ることは、新築を建てさせていただいて、それが本当に永く住み続けられる家にすることだと、つくづく思うものです。