LEDの調光調色について
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中にリフォームの現場で、お施主様と残工事について確認と打合せ。その他建具屋さんに来てもらってドアノブの交換工事打合せ。
その後、松岡の現場確認。本日で板金工事が終了するということで、板金屋さん最後の雨どい取付や、細かい細部のチェックと、外壁全面の掃除作業を行ってくださいました。
出来上がりは、また改めてご紹介しますが、すごい外壁が仕上がりました。
またのお楽しみに。
さて、今日の写真です。
こちらのお宅は、パナソニックのリンクプラスという照明器具とスイッチを、LDKに使用しています。
器具選定からスイッチまでお施主様がお選びになったもので、お値段もかなりのものになりましたので、ここ以外の器具はお施主様と相談してオーデリックに変更致しました。
全て調光調色が出来るもので、いくつも写真は撮ったのですが、抜粋して載せてみます。
上記は全光にした状態です。
こちらは間接照明のみで、一番明るくした場合です。
パナソニックの器具は、一番明るくすると色が昼光色に。暗くしていくと電球色に自動的に変わっていくものになります。
これも、なかなか扱いにくいものです。
こちらは、梁に取り付けたスポットライトのみの状態です。これは全光から2番目くらいかな。
こちらは、ブラケットのみを点けたもので、これも全光から2番目だと思います。
こちらは、一番暗くした状態です。普通の電球色より濃い赤になりますね。
さすがにこれで夜に過ごすかなと疑問に感じましたが、パナソニックさんはたしてこれで狙い通りだったのでしょうか?
私が調整した感じで、このくらいがいいかなと思うところでした。
LED器具になってから、各メーカーでも微妙に色が違ってしまうので、難しいところなのですが、パナソニックさんの場合、同じメーカーでありながら、間接照明の器具とブラケットその他の器具でも色の違いを感じます。ここはなんとしても揃えてほしかったところですが。
昔だったら、電球であれば、色も雰囲気も揃ったものを作れたのですが、今は器具選びも本当に難しくなりました。