ギャラリーを巡って
福井 工務店 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、東京から帰省した次男のリクエストで、滋賀県にあるギャラリーまで行ってきました。
NOTA_SHOPというお店ですが、信楽町にある陶芸の工房に隣接したお店です。
細い車1台が通れるだけの道の一番奥にあるのですが、若い方が次々と訪れていました。
お店の中は、こんな感じです。
素敵な陶器類が、飾られています。
奥に、ちょっとしたカフェスペースもありました。
波板のトップライトがいい感じに光を落としていました。
丸い穴は、なにか元々あった工場の名残を活かしているのかなと思います。
余白のある素敵な空間です。
建物中央を間仕切って、ギャラリーを作って展示されていました。
今やっているのは、内藤紫帆さんという方の作品でした。
中はこんな感じで、実にシンプルで潔い展示です。
アップの写真を撮り忘れましたが、石や木片などに紙を巻いて、それをロウをコーティングして作られたもので、独特の味わいを持った作品で良かったですよ。
このあと、息子がデザイン会社にいることもあって、特別に工房も見せていただいたりもしました。
陶芸も最後は、窯の焼きに仕上げを託すというもので、これはなかなか根気のいる仕事だなとつくづく思いました。
お店の方に、近くにもうひとついいお店があるからと紹介されて、息子も知っていたお店らしく行ってみようとなりました。
gallery yamahonというお店で、20分ほど走った伊勢の伊賀にあるお店です。
こちらも店内素敵な陶器が並んでいて、とても良かったですよ。
息子の推しの作家の作品も展示されていて、息子も満足していましたし、私も目の保養になりました。
こちらも古い建物をうまく使っておりますね。
手摺や外灯も、新しい綺麗な物にはとても真似できない味わいがあります。
良い勉強になりました。