原寸図を描いて
注文住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、鉄工所で完成した手摺の養生作業と運搬。その他現場作業でした。
こちら、鉄工所の床に書かれた「原寸図」です。
これは、当社が書いた施工図から原寸で書くというより、ご自身で現場の実際を測られてから、それを書き写す形で出来上がっています。
何が違うかというと、施工図に則って階段の材料は発注し、現場で大工さんが組み立てるわけですが、必ず誤差は出てきます。
施工図とは、1㎜~2㎜と違ってきても、それに取り付く手摺には影響してくるからですね。
とはいえ、現場で微調整することも頭に置きながら、取付にあたるのですが、万が一現場で間違いがあっても、この原寸図に戻って検証し直すのだそうです。
なので、取付が終わるまで消さないと言っておられました。
そこまで気を使ってくれるのは、ありがたい事です。
手摺取付は、塗装が終わってからになりますが、早く取り付けたいですね。