情緒を求めて
注文住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、お客様宅訪問雨どいの修繕。隣の現場で作業。午後は、FPコーポレーションの支店長が暮れの挨拶に来てくれました。
支店長からは、最近はネットのメタバースを使って、その架空の土地に架空の家を建てて展示場として見せるとか、営業の形態も、どんどん変わっていくような話も聞きました。
最近の若い方は、タイムパフォーマンスを重視するという話も聞きました。
歌でもイントロを飛ばすとか、映画も早送りで見るとか。
夕方に美容室に行きまして、オーナーともそんな話をしていたら、そうそうなんでも2倍速で見てたりするって言ってました。
なんでも時間をかけずに、手早く済ませるということが、今の時代らしいなという気がします。
オーナーも、そんなの「情緒」がないよね。と言っておりましたが、私もついついスピードを重視してしまっているかもな。と思い返していました。
もうちょっと、ゆったりと構えていられたらと… 少し反省ですね。
こちらは、隣の現場の日中の画像です。これまで夜の画像ばかりだったかなと思い載せてみました。
壁・天井のベンジャミンムーアの塗装の色が、見る場所によって違った印象を受けるのですが、とにかく白じゃない落ち着いた色ということで選択しました。
床の色も、壁の色と対比のあるものではなく、柔らかく馴染むものにしました。
コンセプトは「ニュートラル」。なにかに属するというデザインは避けて、誰もがホッとするような空間にしたいと考えました。
ある意味、「情緒」のある空間づくりを目指したいものですね。
モデルハウスとして公開するには、まだ家具も入っていないので、来年になるかなというところで、これも「スピード」を追わず、ゆっくりと仕上げて行きたいと思っています。