自宅FPの家:温度データ
福井 FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝一に栗森町の現場で墨出し作業。その後はベース型枠作業が行われました。
さて、今日はFPの家の性能についてご紹介です。
こちら、築25年のFPの家の自宅において、室内温度と外気温を測定した結果のグラフになります。
たくさんデータは取ったのですが、量が多すぎると分かりにくいものですから、1日を抜粋しました。
延べ床面積40坪の家で、7.5帖の大きな吹き抜けのあるリビングの1階で、エアコンから離れた、風の当たらない壁面で床から1.5m付近に取り付けた温度計のデータになります。
エアコンは1台だけで、吹き抜けの中央当たりにあるもので、設定温度は22.5度にしていました。
室温の平均値は21.6℃。外気温の平均値は2.3℃というところです。
家の内と外との温度差は19.3℃というところですね。
室温をもっと上げることは出来るのですが、実際は、これでも2階が暑くなりすぎてしまうのもあって、抑えています。
グラフで、外気温が10時に5.5℃に上昇している時もありますが、室内温度に変わりがありません。こういうところが、外気温に振り回されない、優れた断熱性能だということが分かりますね。
これらのデータは、SwitchBotというスマートホームの機械でデータをとっているのですが、とても安価に買えるもので、興味のある方はお試しください。
いずれにしても、築25年でもFPの家の性能は、充分に高い性能は保っているなと思いました。