認定制度の足かせ
福井 注文住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、設計作業と、午後にクラックが無く、コーキング打ち替えが要らないという外壁塗り壁の見学に行ってきました。
興味ある材料ではありましたが、防火認定の問題で、使えないということが分かりました。
硬質ウレタンで85mmの±8.5mmで認定は取ってあるみたいだったのですが、FPパネルは105mmあります。おかしな話ですが、厚くても規格に合わないからだめということになります。
公的機関の認定をとるための試験をするのに、メーカーもいちいち大変なお金がかかってしまうと聞いています。規格が同じでも寸法が違えばダメで、一つ一つ認定をとらないといけない仕組みになっています。
こういう公的機関の認定制度が足かせになって、社会の発展を止めてしまっているし、物の値段も上がってしまう原因だとつくづく思います。
和田中の現場ですが、外部下地の石膏ボードが届いたので、南側一部を大工さん施工してくれまして、透湿防水シートを貼っています。シルバーのところですね。
透湿防水シートを当てれば、雨の心配もなくなります。
屋根も、トップライトのところも納めたようなので、こちらももう一息というところですね。
暑い中の外作業、ご苦労様です。