RENEWに行ってきました
福井 高性能住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝のうちに見積作業をして、その後はお休みをいただき、昨日から行われている「RENEW(リニュー)/2024」に次男と妻とで行ってきました。
こちらは、河和田のうるしの里会館の案内所です。
各会場や参加されている会社さん、工房さんの案内パンフレットが配られていました。
今回は、次男が昨日から福井に帰ってきて、その日はタクシーなども使い8件回ったらしいのですが、今日は離れたところや、回り切れなかったところを、車で回ってあげたものです。
最初、越前市の「越前セラミカ」さんという越前瓦を作っている会社さんで工場見学。
その後、今立の「卯立の工芸館」で、和紙を使った現代工芸作品の展示と和紙の工房見学。
その後、河和田の案内所に行ってから、歩いて「漆琳堂」という会社さんで工房見学。
その後、「井上徳木工」という会社さんで、工芸品見学。
最後に「ataW」に寄って帰りました。
こちらは、卯立の工芸館で見た、和紙を使った作品の展示です。
展示の仕方も素敵で、とても良かったです。
建物も、重要文化財みたいな、貴重な建物のようでした。
福井にいて、こういう施設があるのを知らなかったですね。
特に感心したのは、越前瓦を作る越前セラミカさんでの工場見学です。
本当に詳しく、作り方から越前瓦の特色について教えていただき、その性能の高さとか、職人さんの手仕事部分の凄さとか、現状ストックしながら作り続けていることの大切さについてもお聞きしながら、本当に頭が下がる思いがしました。
地震とかで、瓦が必要になったときのこととか、瓦の街並みを守り続けるためにも、瓦を作り続けていくことは、公共性のある大事な仕事だなと思いました。
いずれの伝統工芸についても、後継者問題を抱えていると思いますが、若い人たちが、こういうイベントを行いながら、その価値を広めて、高めていくことには、大いに後押ししたい気持ちになりました。
さて、仕事の話になりますが、今日は、越前市の現場で、基礎廻りの砕石入れ作業と、土台材料入れをしてもらいました。
越前市に行ってついでに現場に立ち寄りましたが、外に出れないくらいの大雨の時で、車から撮ったものです。
土が出ていて、とにかく歩くとどろどろになるところに、外構屋さんが砕石を敷いてくれました。
もう本当にありがたいです。これで現場がきれいに保てます。
土台も、図面で指示した場所に荷下ろししてくれて、用意していたブルーシートで覆ってもらいました。
これで、安心して火曜日から土台伏せが出来そうです。