長く使われるものを
福井 工務店 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中に越前市の現場の外構工事の打合せを行う予定で現場に行きましたが、雪のため現場での打合せはあきらめました。
クロス屋さん、左官屋さんの車で4台とまっていて、空き地の方の道路にと思いましたが、1車線分しか道が空いておらず、雪かきして置くにも、追いつかないくらい雪が山積みになっていました。
福井市より越前市の方が雪が多いですね。
新幹線武生駅の道の駅に行って打合せをしましたが、こちらの駐車場も除雪が出来てなくて、雪をどかしてようやくとめられました。
日中は降り積もらなかったので良かったです。雪もここまでにしてほしいところですね。
午後は、リフォームの依頼がありまして、お客様宅訪問してきました。
いくつかあるのですが、その一つに洗面化粧台の水栓から水漏れがするというもの。
これが、特殊なデザインの水栓金物で、帰って調べましたが、廃盤商品になっています。
調べて、これのメンテナンス部品としての器具が部品としてあるかもしれなくて、その問い合わせを行いました。あればいいのですが。
各メーカーから出ている洗面化粧台の水栓ですが、特殊な形をしたものが多くあります。
もちろん使いやすさはあるのですが、それが定番として残ってくれればいいですが、どんどん形や仕様が変わっていきます。
壊れたら、同じようなことが必ずおこってくるのです。
日本のメーカーは、特にこういう無責任なものづくりが多いように思います。
使い捨てのようなものが、もてはやされることが、良くない文化を生んでいると思います。
100円均一みたいなものが便利ですが、あまりこれに流されるのも良くはありません。
家も、建売住宅でいいやと思うのも、本当に良くないですね。
大事なこと、価値のあることにお金をかけることを留まってしまい、質の良いものづくりが廃れてしまってはいけません。
メーカーも、捨てられる商品づくりではなく、長く愛着を持って使われる商品づくりに、視点をシフトしてほしいと想うものです。