何でも屋で
今日は、午前中は現場作業。午後はお客様宅メンテナンス。その後施工図の作成でした。
現場は、材料の買い出しをして運搬や清掃。細かいところの下地処理などを行いました。
吹抜けをぐるっと囲む手摺の下地です。贅沢な空間になりそうです。
午後は、古いお客様の玄関ドアのハンドルが壊れたということで、修理に行きました。
木製の引き戸で、気密の取れるものなのですが、金物が特殊なんですね。メーカーに見積もりを取りましたところ、出張修理ってかなり高額な見積になりまして、メーカーと連絡を取り合って、金物だけ送ってもらって、こちらで修理することにしました。
手書きの説明書にしたがってやったのですが、やっぱり簡単には行きませんでしたね。どうにか取替が終わったと思ったら鍵がかからない。調べると新品の金物側に付いてない金物があって、仕方なく古い金物から工具を使ってなんとか外して、なんとか取付けて事なきを得ました。
先日マニュアルについての話を書いたところでしたが、やはり今回もその通りいかなかったですね。扉を外して作業となっていましたが、外さなくても可能でしたし、必要のない金物を外すように指示してあったり・・・。
やっぱり現場を熟知してないのかなと思ってしまいますね。金額は当初の金額より1/4くらいで出来ました。お客様には、早く対応して喜んでいただけたかなと思います。
とにかく、工務店は何でも屋にならないといけませんね。
メンテナンス訪問
今日は、午前中お客様来社。午後は換気システムのメンテナンスと、玄関ドアのハンドルの不具合を見てほしいというお客様宅へ。その後、日之出の現場確認となりました。
午後の換気システムのメンテナンスでは、小さい男の子二人がお手伝いすると言ってくれて、一生懸命でした。それがまた、掃除の手順を覚えて、次はこれ、次はこれを二つとか、すごい段取りを覚えて手渡してくれます。私も脚立から降りなくて済むし、えらい助かりました。
また、お手伝いすると言ってくれます。うれしいですね。また来年手伝ってほしいですね。
冬もはじめて過ごしてみて、ほんとに窓に結露しないんだと納得されたとか。住んでみて、よりFPの家の良さがわかっていただけて、改めて間違いなかったと思っていただけたようです。
メンテナンスに伺って、建てさせてもらってよかったなぁと思えることは、工務店冥利につきますね。
当社は、お仕事にかかるまで、ほんとお待たせしたりして、申し訳ないところですが、良質な家造りをするためにも、これからもけっして手を抜かずにやっていきたいと思います。
お客様が一生過ごす、大切な家造りですからね。
自然が目に入る
今日は、午前中外構工事打合せと現場作業。午後はお客様宅に換気システムのメンテナンスに行ってきました。
日記で、私の近況は載せていっておりますので、メンテナンスなんかもタイミングを見計らってご連絡を頂いているようで、大変恐縮します。
換気のお掃除なんかも、簡単なメンテナンスなんですが、やはり自分でお伺いして、お客様とお家の様子を伺いたいものです。
今日のご訪問は、ゴールド賞で露出が多くなった「中2階の家」のお宅でした。
これは、だいぶ前に撮った写真で、今は車庫もあるし樹も増えています。
こんなふうに、南側が田んぼで開けているので、お庭もすこぶる気持ちがいい。
田んぼには、カエルもいっぱい居るのですが、朝には鳥がたくさん集まるのだそうです。
けして田舎の方でもないのですが、自然が目に入る、とてもうらやましい環境です。
エアコン修理
今日は、設計作業と現場作業を行いました。お昼ごろに我が家のロフトエアコンが調子悪くなっていたので、サービスに来てもらいました。
つい先日まで、しっかりと冷えていたのですが、突然効かなくなりました。診てもらうとガスがまったく無くなっているとのこと。そんなこともあるんですね。
おそらくどこかの部品が割れるとかして、一気に抜けてしまったのだろうという話です。
機械をいろいろ分解して調べましたが、目視で見れる部分には見つからず、中身の熱交換器部分を新しいものに取り換えてくれました。
ガス漏れに関しては、5年経っていなかったので、無償で交換してくれました。
今年は、エアコンの不具合による問い合わせが、例年になく多くて、当社からサービスを依頼かけたのが、我が家で10件目でした。
前の会社のお客様からの問い合わせも対応してましたので、数が多くなったのですが・・・。
それにしても、我が家の場合、ロフトエアコンの故障は2回目。1階に付いているエアコンはクリーニングはかけたりしてますが、16年経っても、まだまだ十分働いております。
これも、新しくした方が省エネになるかなとも思うのですが・・・。長く使い続けているものには愛着が沸きますから。
新型換気システム/デザインアワード
今日は、午前中は設計と見積作業。午後は現場打合せ。その後はまた設計作業でした。
午前中に、昔から採用している換気システムのガデリウスさんというメーカーが事務所に来てくれました。
換気システムの本場のスウェーデンのメーカーですが、新しい換気システムが出たという事で、現物を持ってきてくれました。
こちら、蓋を開けて、ファン本体をメンテナンス用に開いた状態の写真です。これまでのものをご存知の方は違いがわかると思いますが、初めて見る方はわかりませんよね。
大きな違いはモーターがECモーターという省エネにつながるモーターとなったこと。それと、ファンの形状が大きな羽に変わっています。
今までのは、よく言うシロッコファンの形状で、細かい羽がいっぱい付いているものでしたので、お掃除も羽を外して洗っていました。しれが、今回は外さなくても雑巾くらいで拭いて取れるようです。
正直、機械が変わらず、使い続けられるというのが、好きな理由のひとつでもあったので、こういうのが出てきたときの気持ちは半分半分ですが、時代の流れ的には一定の期間を経ては仕方ないのかなとは思います。
現行の機種も、販売を続けるようですし、メンテナンスもモーターの取り換えなどできますので、当社のお客様のお使いのものも使い続けられます。ご心配なく。
さて、お知らせですが、「FPの家 デザインアワード2014」というのが始まりました。FPの家のホームページを見ていただくとご覧いただけますし、上記文字をクリックしていただければご覧いただけます。
当社からも応募しました分、全部載せていただけました。地区の中から5点が選ばれてということでしたので、1点でも載せてもらえればと思いましたが、多めに載せていただけて感謝いたします。
こうした催しはどんどんやっていただいて、FPの家も性能だけじゃなく、デザインでも優れたものが作れるんだという情報活動をしていっていただきたいものです。
盛土完了
今日は、朝一敷地盛土の現場で打合せ。その後毛矢の現場確認。9時からお客様宅メンテナンス。そのあと、松岡の現場でサンダー掛け作業をしました。
午後は、設計作業をして、夕方にはまた、各現場確認廻りをしました。
奥に向かって地面が下がっている現場でしたが、砕石にて盛土をさせていただきました。とにかく、お庭は作らないという要望でしたので、あえて土での盛土をしませんでした。
ここも、10年前に水がついた場所ですので、出来るだけ土地を上げてほしいという要望でした。道路より低いんではさらに困りますものね。
これで、道路も土で汚さないので、楽に作業に入れます。
フレキ管が・・・
今日は、換気システムでお世話になっている、ガデリウスさんが年末の挨拶にいらっしゃいました。
いろいろ情報交換している中で、今年11月25日の北海道新聞で載ったという記事をいただきました。
浴室の換気が止まったというお宅の天井裏を見てみると、樹脂製のフレキパイプに穴が空きボロボロになっていたとか。
築18年のお宅のお風呂の換気ダクトだったそうで、常時湿気の排出量が多い場所のため、劣化が早く進行したものと考えらるそうですが、本来の輸入製品の換気システムはフレキ管でなく、硬質管を前提に経路をつくることになっています。
しかし、市場に出回っている換気システムは、施工の簡便さからこういうフレキ管を使うところが多いですね。しかもこの写真の物より細い50ミリの物が多く出回っています。
これは、天井裏に隠れて、壊さなければ見れないような場所に配管するものを、安易に考えてはいけないという教訓になるかと思います。
当社では、鋼製のスパイラル管と硬質樹脂管を使って、換気システムの種類も第3種換気という、排気のみダクトを通して排出する方式を採用しています。
これにこだわって使い続けているのは、第1に新鮮空気側をダクトを通さないこと。第2にシンプルでメンテナンスが容易であること。そして第3に、長く使われ続けている歴史があることです。
やはり、住宅は長期にわたって使い続けられるものでなくてはなりません。もちろんメンテナンスを行いながらですが。
新しく、高性能な製品も開発されてきているとは思いますが、まずは施工の大切さと、使い続けられるということが大事なポイントですね。
メンテナンス
今日は、午前中はお客様宅で換気のメンテナンス作業。
午後は、自宅のキッチンの水栓が壊れてしまったため、ホームセンターで水栓を買ってきて自分で取り換えをしました。15年経つと水回りから傷んできますね。
昔の混合水栓は、銅管を使っているものが多かったみたいですね。この銅管とパッキンの部分から水漏れをおこしてしまったみたいです。
パッキン部分の金物の交換だけでも直るとは思ったのですが、分解してみて、また同じ症状が出るのが嫌なので、水栓ごと取り換えることにしました。
学生時代に設備工事店で長くバイトをしていたので、ある程度やり方がわかります。ただ工具を持っていないと難しい作業です。
キッチンの下に潜り込んで、上向きの作業はキツイもので、設備屋さんの苦労がわかります。ただ、今の器具はだいぶ楽に施工できるように工夫されていましたね。
とにかく、古い水栓を外すのが一苦労しました。やはりメンテナンスとか、取り換えをしやすく設計することも大事ですね。
簡単な修繕
今日も、設計作業を行っていましたが、途中親戚から電話があり、修繕工事を頼まれて行ってきました。
配管から水が落ちるというのと、ドアノブが壊れてしまったというもので、配管の水は締め直して簡単に直ってしまい、ドアノブはホームセンターに行って、新しいノブを買ってきて交換して、これも簡単に直りました。
お役にたてればなによりなのですが、家の修繕的なものは、出来る範囲でご自身でもやってみられたらとも思ったりします。
アメリカなんかでは、家の主人が自分の家の修繕をするのは当たり前のようにやっているみたいですよね。映画なんか見るとそう思います。屋根を修理するとか、内装を模様替えするとか。
時間が許せば、私なんかはいろいろやりたいことがいっぱいありますね。サラリーマン時代は休みの日なんか、日曜大工を大いに楽しんでいましたが、今はそんな時間もなかなかとれません。
学校でも家の修繕について、勉強するカリキュラムがあればいいのかなって思ったりします。
やっぱり家族の中でお父さんが、いざって時に家を直せたりしたら、頼りがいがあるなって思われるんじゃないかな。日本のお父さん頑張ってって思います。
パズルを解くように
今日は、午前中にお客様宅へ換気のメンテナンスにお伺いしました。
お子様も大きくなるにつれて、お部屋の模様替えなどのご相談いただきます。やはり、毎年のようにお伺いすることも、快適にお住まい続けていただくために大切ですね。
午後は、設計作業。晩からお打合せのお客様のいくつか間取りの変更プランを作らせていただきました。
敷地の問題、法規上の問題、予算などの制約の中で、細かく修正をかけながら、理想の家に近づけていきます。
答えが一つでないパズルを解くみたいですね。
時間も労力もかかりますが、お客様と共にここをしっかりと取り組んでこそ、納得のいく、そしてそれぞれの間取りが語ることのできる内容になっていくものと思います。
日記でも、あれこれ建築事例に説明がつけられるのは、それだけの想いがこもっているからですね。
まずは、お客様の想いをくみ取る努力が大切だと考えています。