倉庫外壁ビフォーアフター

今日は、午前中設計作業。午後からは、お客様とコーディネーターさんも含めて打合せ。その場でなんでも決めてしまうのではなく、いろんな可能性を探りながらのヒアリングを含めた打ち合わせですね。また、他でやってないことに挑戦していきたいものです。

さて先日、倉庫に車が突っ込んできて外壁を壊された部分の修繕終わりました。金曜日に終了して、車のほうも治りました。

柱が鉄骨で構造は何ともなかったんですが、下地から壊れてしまいました。

修繕前がこんな感じで、自宅の外壁と同じ、シーダーという明るめの色を塗ってあります。

壊れた部分を撤去し、新しい材料で張り替えてもらいました。元は板金を剥がして、私が張った下見板張りだったのですが、今回は私も忙しいので、大工さんにお願いしました。

塗装をして完成です。元の色が薄い色だったので、部分補修をしてもきれいには仕上がらないので、その他の部分も含めて全面塗装をしました。

元は家族みんなで塗ったものでしたけれど、今回はやはり忙しいので塗装屋さんにお願いしました。

塗装費は保険で半分までしか査定してもらえませんでしたけれど。中途半端に仕上げたらかっこ悪いですしね。事務所の外壁に合わせてグレーの入ったブラックです。下地のバラつきもこれでわからなくなりました。

今度から、事務所をご案内するとき、角を曲がって黒い外壁の建物が目印といえば、わかりやすいかなと思います。

土舗装しました

今日は、OBのお客様宅で、「土舗装」というものを施工させていただきました。

土で固めた昔でいう「たたき」のようなものです。

せっかくなので、施工の流れをご紹介しましょう。

当初、歩道と玄関ポーチの段や花壇の隙間の部分に、南条砂利を敷き詰めて仕上げていたのですが、雨で土砂が流れてきて、ほとんど土で埋まってしまっています。

これを、3cmくらいの深さで掘りました。

土舗装にもいくつか種類があるのですが、今回は色と機能面を考えて、セメント成分の多めのネオハーデンサンドというものを使いました。

スコップで軽く入れていきます。

足で踏み固めていきます。

もう一度、粉を足してからコテでならし、最後に柔らかい刷毛で撫でてあげると、きれいに仕上がります。(写真の上のほう)

これに水を撒いたら完成ですね。水撒きは1回目柔らかいシャワー状でかけます。その後30分後くらいに、今度はたっぷりかけてあげます。

今回は、夏ということもあって、午後からもお客様に水を掛けていただきました。写真はまだ乾ききっていませんが、よく乾いてから周囲をきれいにお掃除する流れになります。

 

このたびこの土舗装を、材料だけ買って施工する予定でしたが、初めてなので施工指導をしてくださると言って、美浜町の北山建設さまが、わざわざ現場にお越しいただき、無償で作業を手伝ってくださいました。誠実な会社さんです。ありがとうございました。

この土舗装は、雑草が生えてしょうがないお庭に施工したり、駐車場にも厚みを増せば使用可能ということです。

コンクリートと違って浸透性があり、補修もまた同じ材料を使って簡単に治せて、しかも目立たないとのこと。メンテナンスもしやすそうです。

保水性がある分、家の周りに施工しても、照り返しの暑さというのも防げる利点があります。人にも環境にも優しい舗装材料ですね。これから使っていきたい材料です。

明日は建て方

今日は、午前中リフォーム工事の現場へ行き、残りのポリカーボネート板を取り付ける作業に行ってきました。

写真でわかりにくかったかもしれませんが、屋根とバッテンの部分に入っております。

午後は支払いの段取りとか、いろいろ雑用が重なり、やっと夕方に建て方の準備で現場へ。お隣さんにもご挨拶をしてきました。

明日は曇りから夕方には雨になるお天気のようで、作業をうまく進めて、ブルーシート養生まで持っていきたいと思います。天候には祈るような気持ちですね。

土台伏せ

今日は、勝見の現場の土台伏せ作業を行いました。

今日も暑い日になりましたので、大工さんも暑さで参ったと思います。

私のほうは、朝一に基礎の中の水抜きから始め、パネルの搬入とブルーシート養生。

足羽の現場で外構工事の打ち合わせと、リフォーム現場の打ち合わせと工事などを挟みながら、最後は土台の養生作業です。

雨雲レーダーを見ると、夜中に一時降るようで、そのためだけですが、ビニール養生を行いました。明日は曇りの天気で、引き続き床パネルの工事に入れそうです。

リフォーム:ウッドデッキ囲い

今日は、朝からリフォーム工事を行いました。ウッドデッキの正面に手摺の付いた囲いと、屋根を付ける工事です。

下準備で、ほぞ穴などの加工をしてあるので、順調に組み始めました。

あとは、屋根の垂木を、現場の微妙な寸法に合わせて加工しながら取付をしてくれたので、そこがなかなか大変だったとか。簡単に済ます方法も実はあるのですが、そこは大工さんの心意気にもよりますね。丁寧な仕事をしてくれました。

午後から事務所でお客様と打ち合わせがあり、中間は抜けたのですが、また戻ってこの後、現場塗装を始めました。しかし、途中から雲行きが怪しくなり、雨が降ってきてしまいましたね。

改めて塗装の残り作業と、屋根にポリカを載せる工事は、後日私が担当します。完成までちょっとお待ちいただきます。

リフォーム下準備

今日は、リフォーム工事の準備で、朝から会社の倉庫で、大工さんに木造りを行ってもらいました。

ウッドデッキに屋根を取り付ける工事なんですが、ほぞ穴を開けたり、下準備でも1日かかりました。ゴミも出ますし、お客様の敷地を出来るだけ汚したくないですからね。

今回は、セランガンバツーという水に強い固い木を使いまして、こちらトリマーの刃が折れてしまうほどでした。でも耐久性を考えると、外に使う木は丈夫なものを使いたいですからね。

明日は朝から現場施工に、私も大工さんの手元をしながら作っていきます。お天気が続くのが何よりです。

解体工事 2

今日は1日中雨のお天気でしたね。解体工事には埃が舞い散らないのでかえって助かるのですが。

午前中に足場を施工し、午後から重機を下ろして本格的な解体を始めました。今回の解体建物は、梁材も太いものが入っていて、しっかりした造りです。

残念ながら駐車場が十分とれていなかったり、準防火地域のため、法的に基準を満たす改修を行うとすると、お金がかかりすぎることから、リフォームを断念したものです。

やはり想うのですが、家造りって後々をよく考えて計画しないといけないと思いますね。敷地の配置から、間取りの採り方など・・・。

自家用車が置けるスペースの確保はもちろん、小屋を造ったり増築したりできることも考えにいれるといいですね。

昔はどうも、大工さんが簡単に描いた間取りを、そのまま鵜呑みにして作って住んでいるという家が多いです。やはりライフスタイルから将来のことまで見通してご提案してくれる設計士に相談できることが、家造りの成功のカギだと思いますね。

土縁と庭のある家

今日は午前中、リフォーム工事の計画の現場に測量に行ってきました。

築32年になる住宅付きの土地を購入されたものです。建て替えまで考えると費用もかかることですし、リフォームという結論になりました。

先もって見させていただいた時に、これならリフォームでも大丈夫だなという建物でした。基礎と構造がしっかりしていましたね。

工事中のアルバムも少し残っていて、よくある安かろう悪かろうの家造りではないようです。売主の方も愛着を持って住んでいらした様子で、壊さずに住んでほしい想いがあるようでした。

家の裏にこじんまりとした庭があるのですが、縁側に土縁があって、ここは良い感じでしたね。あまり周囲からの視線を感じず、落ち着いた雰囲気がありました。素敵な庭が作れそうなところです。

計画はこれからですが、この庭を活かしたプランを作って差し上げたいと思いました。

フェンス取付

今日は、お天気もすぐれませんでしたが、予定通りフェンスを取り付ける工事を行いました。

こちら、勝山の現場で使って気に入った、セランガンバツーというデッキ材を使用しています。

やはり固い木なので、気を抜くとドリルのビットやビスが折れてしまいます。それだけ緻密で目が詰まっているんですね。でもウリンの木よりは、取り扱いやすく、なにより反りが少ないのがいいですね。

自分で実際に扱ってみて、その性質をつかんで、適材適所に使えるようになることが、自分の知的財産になっていきます。

こうした作業も、業者に任せれば済む話ですが、あえて自分でできそうなことはやらせていただきます。お客様にも材料費のみで、施工費をサービスさせていただくのですが、これもやはり勉強を兼ねているからですね。

フローリング補修

今日は外壁リフォーム中のお客様のお住まいで、洋間の床の補修作業に立ち会いました。
上の写真は完了したところですから、どこを直したかわかりませんね。

元の状況は下の写真です。

無垢フローリングに油のような汚れが染み込んで、お客様が擦ってみたようなんですが、
かえってガサガサになってしまいました。
ウレタン塗装がかかっていると、無垢でも厄介ですね。

やはりペーパー掛けをして汚れを落としていくんですが、
段取りを見ていると私も勉強になります。

木も日焼けしているので、ペーパー掛けすると、地の白っぽい木になります。
それに気持ち色を足してみるんですが、最初試みたのが気に入らず、
即またペーパー掛けをしてやり直されました。

ほとんど一発で決められるらしいのですが、今回は自分ですぐダメだしをされました。
そういう潔さって大事だなと思います。やっぱりプロの仕事って言い訳じゃなくて、
とことんやってみる姿勢がほしいですものね。

お聞きしてみると、やはり無垢のフローリングは、自然塗装で塗ったものの方が
治しやすいとのこと。 そうですね、自然塗装のものなら、私でも治せそうです。
やりかたも教わって、納得いたしました。

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株式会社ライフ・コア デザインオフィス
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