バランスよく
今日は一日曇りのお天気で、外気温も上がりませんでしたね。エアコンがいらないくらい。
夏なのに、不思議なお天気でしたね。
今日は朝から他社で建てた家にエアコンを取り付ける工事がありました。やはりリフォームは苦戦をしいられましたね。
躯体が図面どおりになっていなかったり、電気の配線もためによくない配線方法になっています。
こういう時、当社で普段あたりまえにやっていることが、一般的にはあたりまえでは無いんだなという事を思い知らされます。
とても立派なお宅なんですが、コンセントがやたら少なく、しかも系統もまとめすぎているので負担が大きくなっています。
お金のかけどころのバランスが悪いと言いうか、考えてないというか・・・。
家造りでもなんでもそうですが、トータルバランスが大事だと思います。
スポーツなんかでもそう思います。強いチームはバランスがとれている。
スター選手がゴロゴロいても、ダメな場合も多いですからね。
そういうバランス感覚を持って采配できる人が、トップにいることが大事だと思います。
太陽光発電 設置
今日はKH邸に太陽光発電を載せました。
メーカーはパナソニックの単結晶ハイブリット仕様です。
新築時に載せる話をしていたのですが、補助金の期限の関係で断念。
しかし、待ったのを幸いに、パネルを多結晶型の計画から単結晶型に変更することを提案して採用していただきました。
今日は、日中の屋根の表面温度は64.5度にも上がる中、職人さんもよくがんばってくれました。支店長も自ら作業もし、一日ついていてくれました。ご苦労様でした。
写真は完成時の写真で、もう夕方になって陽も傾いているのですが、電圧を見るとまだ90%くらい発電している模様。
単結晶とアモルファスシリコンのハイブリット型はかなり高性能が期待できます。
早くお客様にも、有意義に電気を使っていただきたいです。
治せないでは・・・
今日は、エアコンの取り付けの打ち合わせで、お客様の家にお伺いしました。
当社で建てた建物ではなく、設計事務所の設計の鉄筋コンクリートの住宅です。
17年くらい経つという建物ですが、エアコンが天井埋め込みで、3室を1系統で動かすマルチエアコン。
最初、そのメーカーのサービスを呼んで修理をお願いしたそうですが、これは治らないからもうだめですみたいな感じ。
とにかく使えないのは困るので、なんらか取替えとか見積もり依頼をしたそうなんですが、サービスが営業に取り次ぎもせず。
全部取替えとなると天井からなにから壊さないとできないようなものですから、もうほったらかしというかその後連絡もなかったそうです。
空調メーカーの最大手と認識している会社ですが、そんな有様です。
お客様が困っていることをなんとも思わないのでしょうか。
将来、全面的にリフォームを考えてらっしゃるということで、この際そんなお金をかけずに、壁付けでの高性能エアコンをつける提案をしました。
機械物は、いつかは壊れる・取り換えるを考えておかないといけません。
そういう意味でエアコンは壁付けが一番ですね。
この建物、設計事務所の先生が頑張って設計したのでしょうけれど、まともな壁がない。
なんとかつけられる場所も一旦廊下に配管してから外に出すことになりましたが、背に腹は代えられません。
設計は住む人の将来を考えて設計しなくてはいけませんね。
できるだけシンプルにすることも大事だと思います。
スマートハウスとか家電のような家がこれから出てきますが、あくまで交換可能だったり、メンテナンス可能なシステムであることを注意していただきたいですね。
第1種換気など、特に新鮮空気の取り入れ配管がジャバラの配管だったら掃除できませんから、気をつけてくださいね。
将来、「治せません。」の一言で終わってしまうことのないように。