部屋干しが良く乾く家
福井 注文住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中に来客。午後からお客様宅訪問、棚板追加の打合せ。夕方にトイレ水栓修理のお客様宅訪問作業。その他は、施工図の作成と見積作業でした。
福井も、本格的に雪の季節となってきました。どんよりとした天気が続きそうです。
さて、話は変わりますが、正月休み中に、東京で仕事をしている次男が帰っていて、隣のモデルルームに寝泊まりさせておりました。
その際に、毎日自分で洗濯をして、夜に部屋干しをしていたみたいです。
窓も無いウォークインクローゼットですが、梁にパイプハンガーを取り付けたのと、折り畳み式の物干しを広げて干します。
これが、夜11時くらいに干しても、朝になれば乾いているので、FPの家は凄いなという話になりました。
築27年の自宅のFPの家でも、1年中部屋干しを行っていて、当たり前のようになっていてお話しすることもないのですが、息子のアパートなんかでは、部屋干しではなかなか乾かないそうです。
息子が今まで別のアパートに住んでいた時は、浴室洗濯乾燥機が付いていて、それでやりくりしていたらしく、今のアパートはそれが無いもので、コインランドリーまで行って、洗濯をしているようです。
なので、部屋干しが出来る家って、本当に理想的な家だといいます。
FPの家というのは、24時間全館冷暖房で、24時間全館換気システムが働いています。
洗濯ものを干そうと思ったら、場所さえあればどこでも干せるということです。
大きいシーツなんかは、私の家では吹き抜けから干しています。(見た目は悪いですが)
とにかく、夜に洗濯して干して、朝に着て出かけられるとしたら、助かりますよね。
冬場は、洗濯物を乾かすのに苦労する季節のように思われますが、FPの家は、冬の方が暖かくて乾燥して、よく乾きます。
FPの家に住んでいる人たちの大きな特典だと思いますね。
電気を止めても…
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今日は、暮れのお参りに行き、その後、石川の実家にも息子家族共に行ってきました。
朝から家の前も、少し雪が積もりました。写真を撮った時は、たまたま青空でしたが。
9時過ぎの新幹線で、次男が東京から帰省したので、その足で東本願寺福井別院に、暮れのお参りに行きました。
長男家族とも待ち合わせて、一緒にお参りをしました。
義理の祖母が、12月28日の朝にトイレで倒れて、その後31日に亡くなったもので、命日であることから、暮れにお参りに来るのが毎年の恒例です。
今年でちょうど50年になると、義父は言っておりました。
隣にあった義父の家ですが、築50年くらいのトイレですし、今は見ない兼用便器でした。換気扇が無く、冬でも窓を少し開けて使うようなものでしたので、朝方も寒かったと思います。ヒートショックですね。
家が原因で無くなってしまうなんて事は、私は、絶対にしたくないと思うものです。
FPの家にこだわり続けているのも、最低限必要なことだと考えて、この工法を選んでいます。
もちろん、高気密高断熱は、他社でもやっているかもしれませんが、どこか機械に頼りすぎていないかと考えます。
地震がきて、停電になっても、それでも断熱力という点で、寒さから守ってくれる家でないといけないと思います。
家はシンプルに考えて、電気を止めたとしても、断熱力を維持できる性能が必要だと考えます。
加湿器も気密が大事
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今日は、朝のうちにお客様の依頼の図面を書いて提出しましたが、その後は、体を休めるため休養をとりました。
辛くはないのですが、咳が時々出るので、早く治したいところです。
こちら、モデルルームのリビングにも設置した加湿器です。
カドーのSTEM700iという製品ですが、吹き出し口が高い位置から出るのが特徴です。
やはり、フィルターや抗菌に関する製品としての安心感から購入しました。
使ってみると、けっこう水が早くなくなりますので、まめに入れないといけませんが、やかんで給水できるので、楽ではあります。
余談ではありますが、当社はFPの家なので、加湿器を使って、湿度計を見て安定した湿度になれば安心して過ごせるのですが、一般のお宅で加湿器を使ってそれが、結露につながらないか心配に思うところがあります。
どうしても、湿度は部屋の温度の低いところへ行って、結露となって表れてしまいます。
とくに隙間風が入るような気密のとれていない箇所があれば、そこで結露してしまいます。
エアコンをかけている部屋が、乾燥気味で加湿器をかけたとしても、廊下や押し入れの中で結露が発生してしまうかもしれないということです。
そういう恐れがあるので、FPの家を建てている工務店の皆は、一生懸命気密をとっているわけです。
気密なんて体に良くないし、少々隙間があったほうが健康だと言っている工務店は、何もしないで、適当なことを言って、健康に悪い家造りを続けているのです。
断熱だけ良くしてもダメなんですよ。気密が大事。その次に換気。そして全館24時間冷暖房。
こういうことは、口酸っぱく言い続けていかないとと思っております。
加湿器の話
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今日は、お休みで孫を1日預かりました。
下の男の子が2歳になったのですが、夕食前に私のズボンを引っ張って、お仏壇にお参りに行こうというので、孫馬鹿ではありますが嬉しい場面がありました。
さて、今日は加湿器のお話しです。
いまだに、時折咳が出まして、特に夜布団に入って暑くなってくると、咳が出て困っていました。
そこで、寝室に加湿器はどうかと試してみたのですが、これがなかなか効果がありました。
寝ている間ほとんど出なくなって、熟睡ができました。
喉が渇くなと思うこともなくなって、これは必要だったなと思い、ご紹介せねばと思いました。
FPの家は、家全体に湿気が溜まることもなく、結露やカビの発生が抑えられる利点がありますが、全体的に乾燥気味なお家にもなります。
特に家族数が少ないと、乾燥気味になる傾向があります。湿度計を見ると、ややもすると40%を切ってしまう時もあります。
こんな時、洗濯物もよく乾くので、どんどん干すとか、お風呂に水をためて扉を開けておくとかするといいのですが、やはり積極的に加湿器を使うのが良さそうです。
加湿器の種類が問題ですが、安くて購入しやすいのが超音波式になるのですが、こちら水を常にきれいに保たないと、衛生的でないので、クリーニングを頻繁にする必要があります。
加熱式が安心なのですが、水蒸気が熱く、お子様に心配なのと、電気代も少しかかりそうです。
気化式というのが、足りない湿度分しか加湿しなくて良いというものですが、こちらもフィルターを綺麗にしておかないといけないもののようです。
ハイブリッド式という、それぞれの弱点を補っているものが、良いのかなというところです。
こちらは、今回購入して使ってみたカドーの「STEM350」という製品です。
超音波式ですが、タンク内の抗菌と消耗品の供給が、先々も大丈夫かなということで選びました。
ミストの粒子のサイズも、大きいと菌を運ぶ作用があるようで、それが無いマイクロミストという点も良いのかなというところでした。
安い商品もあるかと思いますが、製品自体が無くなってしまえば、結局買い替えになってしまいます。
いろいろ調べてから、納得のものを購入されることをお勧めいたします。
中間気密測定C値0.09
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今日は、午前中に気密測定。午後からリフォームの現場2件と、基礎工事の現場確認。その他は発注作業を行いました。
こちらは越前市の現場で、中間の気密測定を行っているところです。
結果は、相当隙間面積C値=0.09㎝2/㎡と、久々に0.1を切る値が出ました。
総相当隙間面積が14㎝2というのも、かなり小さい数値です。
なかなかと構造が複雑なデザインの家なのですが、よくこの数値が出たなと思っております。
大工さん頑張ってくれたなと思います。ありがとうございました。
まずは、安心して工事を進めていけます。
土間シート/気密施工
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今日は、朝一に現場作業。その後歯医者と外壁リフォーム現場確認。午後は、越前市の現場確認と打合せ。その後、施工図作成でした。
松本の現場は、ベース型枠が組まれましたので、土間シートを敷きに行ってきました。
鉄筋工事は金曜日の予定です。
越前市の現場は、大工さんが気密テープ工事を、どんどん進めてくれております。
こうして、隙間というすきまをすべて潰していって、気密施工を行います。
こういう施工がなされなくて、断熱材だけ入っていればZEH住宅となるような今の制度はおかしい話です。気密施工があるのと無いのと、まったく家の性能は変わってきますので。
完成気密測定/配筋検査
福井 FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中に気密測定と完了検査立ち合い。午後は、現場作業と配筋検査でした。
こちらは、和田中の現場の完成気密測定の様子です。
結果は、C値=0.194㎝2/㎡という結果でした。良い結果ですね。
やはり、レンジフードや換気システム関係からは、若干閉じきれなくて気流がわかるのですが、実際のお住いになるときは、換気システムは24時間稼働させますし、レンジフードの漏気は、仕方がないところです。
その他の、建物躯体とかから漏れなければ、安定した性能が確保されたと言っていいでしょう。
越前市の現場の鉄筋工事が終わりましたので、夕方に配筋検査を行いました。
明日は、午後からコンクリート打設の予定です。
換気風量測定
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今日は、午前中は、リフォーム工事その他の発注や見積作業。午後は、和田中の現場で換気風量測定の立会とあれこれ作業でした。
和田中の現場ですが、明日が雨になりそうだったので、今日のうちにと人工芝をカット施工しました。ピン止めはまだの状態です。
室内は、見学会用の家具の搬入と、お施主様のテレビを壁掛け取付その他作業。
換気風量測定も、設計通りの数値が出ていたようで、気密がしっかり施工できているからでしょうと言われました。換気能力もバッチリです。
あとは、完成気密測定ですね。
中間気密測定結果
福井 高気密高断熱 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中に気密測定。その他は、あれこれ相談処理と、見積と設計作業でした。
和田中のお宅で、中間の気密測定を行いました。
測定1回で、C値0.11㎝2/㎡が出ました。
総相当隙間面積も15㎝2なので、中間でこの数値ならもう充分な値です。
仮設の玄関ドアは、さすがにパッキンやドアノブからの隙間は免れませんでしたが、大きな引違サッシの召し合わせは、ほぼ隙間は感じられませんでしたので良かったです。
安心して、引き続き工事を進めたいと思います。
通気と排熱
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今日は、見積作業と設計作業。途中お客様宅訪問、エアコンの使い方相談。夕方には現場確認でした。
エアコンのチェックに行ったのですが、効きも悪いということで見てみたら、やはりフィルターが目詰まりぎみでした。
比較的新しいエアコンだったので、掃除機で吸って対処しましたが、古くなってきたエアコンでしたら、やはり水洗いした方が綺麗になります。
ブラシを使ってはいけない旨書いてあったりしますが、やはり無理しない程度にブラシで洗った方が目がクリアになります。
お掃除付きのエアコンでもそうですね。我が家のお掃除付きエアコンも、ブラシで水洗いしたら、効き具合が改善されました。
ただし、網を破らない程度に洗ってくださいね。
昨日紹介しました、袖壁の幕板が付けられた写真です。綺麗ですよね。歪みが無くて。
軒天の下地の段取りも出来ていました。先端側についている金物は、通気ガラリです。
こちらは、2階の軒の出の無いところの納まりですが、こちらも通気ガラリが内蔵されています。
このガラリを囲った部分の上に、雨どいが付けられます。当社のオリジナルの納まりですね。
これは水下側で、水上側にもガラリは付いていて、今のような炎天下で屋根が熱せられても、熱くなった空気は、上に上にどんどん流れて排熱されていくわけです。
この家は、屋根裏が無く、断熱材の上に通気層があって、ここの空気を排熱していますが、屋根裏がある家であっても、もちろん必要な処理です。
たまに、軒無しの納まりの家なんかで、この通気をとっていない家を見かけます。非常に危険ですね。
熱も籠るし、空気が滞るということは、蒸れて腐る可能性もあると思います。そういう家づくりはやめていただきたいと思います。