部屋にスリット
今日は、午前中に向が丘町の現場で息子と棚板の取付作業と、確認申請の検査立会い。
午後からは経理と設計作業。16時と17時半から、2件お客様来社打合せでした。
現場の方は、午後からカーテン工事が入って、明日確認に行くのが楽しみです。
先日、暗くなってから撮った写真ですが、部屋と部屋の間にスリットを入れてある箇所です。
こちら、ロフトからのエアコンの空気の流れをよくするために空けたものですが、ここの住人にもなる猫ちゃんのキャットウォークにもなりそうです。
右側の火打ち梁を化粧で覆った部分は、猫ちゃんが居られる場所として考えました。
実際に乗ってくれるとうれしいですね。
窓のない浴室
今日も、1日設計作業を行いました。現場の方は電話で打ち合わせて指示し、明日確認に行くことにしました。
夕方は、OT邸のお施主様が来社。換気システムのフィルター交換をご自身でなさるという事で、持って帰られました。
しばらく住みごこちのお話を伺っていたのですが、快適にお住まいの様子でなによりでした。
その中で、お風呂に窓を付けなくて良かったという話がありました。
お風呂も夜に入ることがほとんどで、照明を付ければいいですし、FPの家の場合、浴室も24時間換気していますから窓を開ける必要がないんですね。(普通の家は換気の窓が必要とされていますが)
実は断熱損失にもなるし、プライバシーのため、ブラインドを付けるとかの必要も出てきたりします。積極的に、庭を見るとか機能を持たせる場合以外は、割愛してもいいかもしれませんね。
OT邸のお風呂の写真が無いので、同じ頃に窓無しのお風呂を作ったYD邸の写真です。
こちらは、アクセント壁がデザインのポイントになる浴槽だったので、あえて窓を付けていません。
こんなふうにブルーライトを付けると、写真ではわかりませんが、波の揺らめきが壁や天井に反射して、幻想的なお風呂の空間にもなるものです。
窓が無いことで、外部の事を忘れて異空間が楽しめるように思いますね。
次回、見学会をする現場も、窓が無い浴室になっておりますので、ご参考にしていただきたいと思います。
体調のいい家
今日は、朝から板金屋さんと鉄工所さんと打合せ。
その後古いお客様から連絡があって、午前中に事務所においでになられました。ご紹介のお話でしたね。わざわざお尋ねいただきありがたいことです。
家造りは、ご縁があってこその流れですので、自然の流れにお任せしたいと思います。
午後は、プラン修正のお客様が来社されてお打合せ。こちらも具体的になってきてありがたく思っております。
今日は、ほぼ事務所を出ないで仕事をしておりましたので、外の暑さがあまりわかりませんでした。 ここのところの暑さは異常で、出かけるとは暑さで疲れていましたが、今日はすこぶる体調がいいです。
FPの家は、キンキンにエアコンで冷やす必要もないので、冷房病にもかかりません。普通の家だと家の中のあちこちで、温度差の激しい空間ができ、それで体が参ってしまいますね。
夜もエアコンを入れたり切ったりして、寝付けないとかいう話もFPの家ではありませんね。
家の性能も、どちらの建物も良くなっているのは間違いありませんが、全館を24時間変わらず空調をして、しかも省エネで過ごせる提案をしている家がどれだけあるか・・・。
家の基本がしっかりと成り立っていて、その上で間取りや気持ちの良い空間が実現されることが望ましいことです。
適度なバランスで
今日は、午前中にお客様宅訪問。その後はプランまとめに没頭しました。土曜日は電話もあまり無くて集中できました。
午前中のお客様宅は、日之出のTU邸ですが、あれこれメンテやご相談で伺ったのですが、聞きましたら先月の電気代が8,000円くらいだとか。
安いですね、5人家族で大きい空間の家なのでどうかなと思いましたが。我が家(事務所も入れて)の半分くらいですね。
家電や設備機器の省エネも性能がよくなっているのもありますが、当社で造るFPの家の性能の高さを改めて感じました。
もちろん、性能一点張りなら、もっとすごいのを造ることも全然可能なのですが、住まいとしての「すみごこち」を一番に重要視しています。
我が家に居て、気持ちがいいかどうかですね。
性能だけにお金をかけすぎて、シェルターのような家になってもいけませんし、設備器機にお金をかけすぎても、つまらない家に終わることもあります。
家造りは適度なバランスが大事だと思うので、依頼する会社の考え方とか、想いというものを、見極めることがとても大切だと思います。
かくゆう私も、自身の取り組み方に落ち度はないか、バランスは取れているか、思いやりを持って取り組んでいるかと、自問自答しながら進んでおります。
ベース型枠/中間気密測定
今日は、朝から6時半から家久の現場で墨出し作業。その後ベースの型枠工事が行われました。
型枠は午前中で出来上がったみたいです。 鉄筋工事はすぐに入れなくて月曜日になります。
墨出し作業の後、向が丘町の現場で気密測定を行いました。
気密が高すぎてエラーが出てしまいます。なんとか1回目に出た数値で総相当隙間面積が23㎝2。相当隙間面積は0.165㎝2/㎡と出ました。
この後、チェックして回ったら、まだ気密テープの貼ってないところも見つけて、処理してからまた測定してみました。でも、またエラーが連続して出てしまってこれ以上測れないかなというところでした。
データを見ても、圧力差を段階的にかけていっても、通気量が出ていかないので測れないんですね。
今後、わざと一定の大きさの穴を開けて、隙間を作って測ってから、その数値を引くような計算にしないとむずかしいなと考えるところです。
でも、十分すぎる数値ですから、どうぞご安心ください。大工さんや職人さんの気密工事はバッチリ大丈夫です。
完成気密測定
今日は、午前中蓑町の現場の、気密測定と換気風量測定を行いました。
機械を廻し始めたら、いきなり測定器を設置している窓の養生がボコッと外れるくらい気密が高い様子。
結果は、19㎝2に対して、相当床面積が112.14㎡なので、C値は0.169㎝2/㎡と優れた数値が出ました。(表示は四捨五入で0.2ですが)
これで、高い性能も証明されたので、明日は安心してお引き渡しが出来ます。
今日は、午後からあいにくの雨の天気になりましたが、タオル掛けなどの取付と、クリーニングをして、最後に夜の撮影をしてきました。
照明を落としてみると、まだ外の景色が映ります。
海の水平線上にイカ釣り漁船の光が灯りました。これも想い出に撮っておきました。
一発合格
今日は、午前中に蓑町の現場で中間の気密測定を行いました。
測定前にあちこち点検して、問題のありそうな箇所も気密テープを貼ってから計測しました。
結果は、C値0.115㎝2/㎡と優れた数字が出ました。一発合格ですね。
床面積も、天井裏などの体積を引き算して出した数値なので、これを入れて考えるともっと数値的にはよくなります。
C値も建物外皮の表面積で表すようになると、もっとシビアに表現できると思うのですが・・・。
今回の建物は、引違サッシを使用していないこともあって、良い数字につながりましたが、やはりなんといっても大工さんの丁寧な仕事のおかげですね。毎回ご苦労様です。
換気風量測定
今日は、午後から設計作業の予定でしたが、お天気が良く、明日からしばらく荒れる予報だったので、また1日現場作業となりました。図面をお待たせしているお客様には大変申し訳ございません。
朝から日之出の現場に行き、昨晩設置した環境測定のバッジを回収。その後、換気システムの風量測定をしました。
排気レジスターを全て、調べていくのですが、風量が出ない箇所が見つかりました。調べていくと配管の1系統のレジスターすべてがおかしいのがわかり、配管した電気屋さんに連絡。
すぐに見に来てくれて、本体の引込口で、使わない場合のための防音材が外してなかったのがわかり、すぐに解決しました。やはり1個1個確認することが大事ですね。
勝山のお客様から連絡があり、バルコニーに設置のエアコンの室外機から水が漏れるとのこと。すぐに見に行きましたら、室外機のドレン配管の排出口の部分が凍ってしまっているんですね。これでは排水ドレンも機能しません。
改めて、室外機全体を受ける水受けパンのようなものを造ってさしあげることにしました。
日之出の現場に戻って、またあれこれ現場作業。晴れているので、外回りの作業をしました。
夕方になって、蓑町の現場へ。17時に着いたのですが、まだ明るかったので、墨出し作業を行いました。
基礎も完成しました。建物廻りも防草シートを敷いて、きれいな砂利を入れて、足が汚れないようにもしましたので、現場もスッキリしましたね。
お施主様もおいでになり、お話が出来ました。そろそろ建て方の準備のお話もしなくてはなりません。来週の夕方に改めてお時間を作っていただくことになりました。
見学会の準備もありますし、なにかとせわしいですが、確実に前に進んでおりますね。出来ていく楽しみも味わっております。
完成気密測定
今日は、日之出の現場の気密測定を行いました。
結果は、0.202㎝2/㎡でした。中間とはちょっと落ちましたが、大きさからすれば十分ですね。
測定にあたり、あちこち調べていたら、引違のサッシの一つから、かなり漏気があったので、再調節してもらう事にしました。
今日は、お天気も悪いと思っていたら、青空ものぞかせました。
昨日は夜の中庭の写真でしたが、日中はこんな感じになりますよ。
エアコン取り付け
今日は、午前中に勝山のお客様宅に行って、エアコンの取付工事の立ち合い。午後は溜まっている事務作業などを行いました。
今回、エアコンを取り付ける場所は客間の和室で、コンセントは用意してあったのですが、工事当初は普段あまり使わないので中止にしたものです。
直接外壁に面していないた場所で、当初は仏間の天井裏を通す予定でした。しかし、仏壇も納まっているため、真裏の押入れに配管を出してから外に出す方法を考えました。
現場で職人さんが見て、勾配をとらないといけないドレン配管も、天井裏で処理できそうだから、押入れに天井点検口を付けてほしいと。
急に言われても、大工さんの手配もすぐにはできないし・・・。私がすることにしました。
ホームセンターで購入してきて、天井の下地の木をなるべく切らないように、場所をセンサーで調べて切り抜きました。ちょうどいい場所に開きました。
工事は、最後まで見守って、気密の為のウレタン処理もしてもらいました。
エアコンの在庫が無くて、去年からお待ちいただいたもので、ほんと申し訳なかったのですが、エアコンの工事は、安い家電屋さんより、私どもにお任せいただいた方が、間違いない施工はさせていただきますね。