中間気密測定結果
今日は、中間の気密測定を行いました。
結果は下記の写真のとおりです。
ちょっと読みにくいと思いますが、1回目の測定で0.127㎝2/㎡が出ました。
一発OKですね。
測定は、この後も確認しながら進めまして、排水管のテープの剥がれなど治したら、もっといい数値も出ましたが、中間検査としてはこれで問題ないですね。
ここでの検査は、完成の検査ではないので、あくまで自主検査です。それでも行うのは、この時点で、間違いがないか調べておかないと、壁を塞いでしまってからでは治せませんからね。
完成の時点での検査1回で済ますなんて、私には考えられません。
なんで、気密が出るんだといぶかられる人もいますが、やることをやっているからこその結果です。
もちろん、気密テープを貼る工事だけでなく、材料の選定・構造金物・パネルのプレカット。その他トータルの結果が出るものです。
それがまた実現できるのがFP工法なんですね。
ロフトつづき
今日は、昨日の続きでロフトの写真を載せてみます。
こちらは、ロフトに上がる階段方向を写した写真ですね。
登り切り部分の高さを確保するために、1段床を下げています。
こちらは、2階のウォークインクローゼットに対して付けた手摺です。その向こう側が寝室になります。ちょこっと濃い色の天井が見えていますね。クローゼットを間にして空間的につながっています。
こちら、昨日のコメント欄でもご質問のあった二つの開口部分です。下は子供部屋ですね。今回ご理解をいただいて、こういうオープンな造りにさせていただきました。
こちらのほうが断然空調はよく回ります。必要になったら扉を付けるとか蓋をしてもいいですからね。FPの家の効果的な使い方としては、良い例となりました。
ロフト空間
今日は、午前中から設計作業。あとは塗装の見本作りと夕方に現場でお客様打合せを行いました。
現場の進行を考えると、今日もなかなか休みにできる状況ではありませんでしたね。
さて、今日の写真です。
こちらはロフトですね。9帖分あります。ここにあるエアコンが2階フロア全体の空調を賄ってくれます。
コンパクトな家ですが、ここの存在も大きな余裕の一つですね。
お引渡し/外物置
今日は、お引渡しの日でした。いつもならしんみりする日なのですが、今日は忙しい日になりまして、そんな感慨にふける暇もなかった感じです。
午前中待っていた棚板が届いたと思ったら、運送中に傷を付けてしまっていて、もちろん返品交換となったのですが、これに対する運送屋の対応がまた悪くて参りました。
これがまた取付にかかったら、寸法が間違っているものが混ざっていました。今度は加工会社のミスですね。すぐにまた製作発送を頼みましたが、なんともまぁ・・・。
今日は、午前中打合せと、午後からもお客様のところへ行く用事があり、結局棚板すべてを取り付けることが出来ませんでした。
お施主様には、本当に申し訳なかったのですが、まるで快く許してくださいまして、今日はガックリきていたのですが、お施主様の笑顔に救われました。ありがとうございました。
もうしばらくお別れではなくて、出入りさせていただけることになりましたね。それで寂しくなくなったのかもしれません・・・。
さて、今日の写真です。
かっこいい壁紙でしょ。エントランス脇の外物置なんですが、黒い板張り調の壁紙です。これに合わすなら棚板も黒ですよね。
この棚板もネットの注文でわからなかったのですが、木目が入っていて、なかなかいい感じでした。ミスがあって、まだ数は足りてないのですが・・・。
こういう玄関脇の外物置は、FPの家の場合24時間換気も効きますし、コートや靴も乾燥するし匂いも取ってくれますので、本当に重宝しますよ。
蓄熱効果/見学会ご案内
今日は、午前中発注作業をして、午後から現場へ。
若杉の現場で、大工さんと打ち合わせをしてから、大島台の現場で残作業を行いました。
エアコンをかけて躯体を蓄熱させていたので、中はポカポカです。
今晩、ホルムアルデヒドなどの環境測定を行うので、いったんエアコンは止めて、窓を30分だけ開けて換気を行い、その後夕方から朝まで測定です。
エアコンは止めたまま作業していたのですが、暑くなって半袖Tシャツで作業しておりました。やっぱり躯体の蓄熱効果は大きいですね。
さて、遅くなりましたが、見学会のイベント欄を更新しました。
もう今週ですよね。お客様に送るDMもこれからで、もうちょっとお待ちくださいませ。
コンパクトですが、なかなか見どころのある建物だと思いますので、この機会にぜひご見学お申込みくださいね。
完成気密測定
今日は、午前中に完成の気密測定を行いました。
結果は写真のように、相当隙間面積15㎝2で、割る相当延べ床面積106.40㎡で、0.140㎝2/㎡となりました。間違いなくトップクラスの気密となりました。
午後からは、カーテン工事の打合せで、お客様ご家族と現場で打ち合わせでしたが、暖かい我が家をご体感していただいて、ご安心いただけたことと思います。
8帖用エアコン2台で全館暖まる性能は、間違いなく、断熱性能と気密性能に裏付けされた結果ですね。
今晩は家族で、かっちゃんの受験合格を祝って、食事に出かけました。それぞれが合格でホッと一安心のひとときを過ごさせていただきました。
グレーチングの効果
今日の午前中は、お客様来社打ち合わせ。午後は大島台の現場へ、ブラインド工事採寸立会いと建具の取付作業など。その後、若杉の現場へ行き、掃除・片づけなど行いました。
夕方になってから、再度大島台の現場へ行き、建具の調整。難しい組み立ての建具で、工具がなかったものですからホームセンターへ行って工具探しからになりました。
暗くなったので、またちょっと写真を撮って帰りました。
先日取り付けた、FRPグレーチングの床です。FPの家ですので、空調の流れを良くする吹抜け代わりに考えたアイデアですが、上階からの昼間の明かり取りにもなります。
夜はまた、光が抜けて見え方がおもしろいと思います。手間のかかる工事なのですが、出来上がるとやっぱりよかったなと思いますね。
午後からエアコンを回してみましたが、夕方には全館暖まっておりました。これを温度設定を低くてもいいので、回し続けることで、躯体が蓄熱していい状態になっていくんですよ。
気密測定/幸せな想い
今日は、朝一現場に行って気になった部分の気密テープ貼りをした後、気密測定を行いました。結果は総相当隙間面積が20㎝2で、床面積で割るとC値0.18㎝2/㎡となりました。これだけ出れば、まず安心ですね。
この後、現場にてお客様とコーディネート打ち合わせを行いました。今回は先日の見学会の建物とはまったく違ったコーディネートになりそうです。いろいろなバリエーションが出来て、これもまた楽しみです。
打合せの後は、OBのお客様のお宅へ訪問。設備機器の調子が悪く見に行かせていただきました。すぐに治りましたが、お客様がコーヒーを入れてくださり、しばらく近況をおしゃべりをして帰りました。お客様との会話は癒されます。
夕方にお客様よりお電話をいただき、良い知らせを頂戴しました。
お仕事のご依頼をいただいたものです。以前も日記に書きましたが、ご依頼いただくことが報酬でもあります。
その報酬に対して、今後はお返しをしていく気持ちが当社のスタンスであります。もちろんお引渡しをしたお客様まで、すべてのお客様に対して持ち続けている気持ちですね。
本当に今は、幸せな想いを心に持ちながら、仕事ができるありがたさを感じております。
気密測定/見学会告知
今日は、午前中上棟後の検査と坪庭のリフォーム工事の立会がありました。
午後は、完成の気密測定を行いました。
結果は0.206㎝2/㎡と良い結果が出ましたので、とりあえずホッといたしました。
外部でもウッドデッキを作る作業を昨日から行っておりますし、内部も細かい工事を合間をみて行っております。完成まで目が離せないところです。
見学会の告知もイベント欄に載せました。営業的に開く見学会ではなく、純粋にお披露目というスタイルをとりますので、当社の建物にご興味のある方に、広く見ていただきたいという希望ですね。
鉄筋組立/烏合の衆でなく
今日は、鉄筋の組立工事が入りました。3名で入り15時半には完成して、私も細部のチェックを行いました。
頑丈な土地に頑丈な基礎が出来そうです。
さて、今日は昨日の講演のお話をもうちょっとさせていただきます。
三浦さんという新建ハウジングという工務店向けの新聞や雑誌を出されている会社の社長さんの話もとても共感しました。
住宅業界のことには精通されていて、しかも第三者的立場でいられるので、ある意味クールに現状をご覧になっていらっしゃいます。
消費税対応を狙って、ローコスト住宅メーカーが必死になって次の手を打ってくる話。ハウスメーカーの薄っぺらいスマートハウスの話。そしてさまざまな補助金事業に踊らされている工務店の話。
風見鶏を例えにして、烏合の衆になっていないかという問いかけがありました。まさにその通りですね。
消費税が上がる前に駆け込みをしなくてはとか、皆に自慢したいためのスマートハウスとか、実は本来の目的から外れてしまっています。
それこそ、消費税が上がった後のほうが、落ち着いてじっくり良い家が出来そうです。
スマートハウスとかいってあわてて設備を整えても、数年のうちに古いものになるかもしれません。
補助金が出るからと言って、県産材・国産材とかにこだわっても、本当に品質が確かな材料であるか見極めなければいけません。お役所は品質まで責任を持ちません。
皆と同じことをやっていれば安心というのが、日本人らしくもあるのですが、ご提案する側がプロの目で見て、正しい判断をしてあげなければいけないことですね。
当社は烏合の衆には交わらない一匹狼です。あれこれ設備機器をとってつけて性能をぼやかしている家も、補助金をもらうために品質を落すような家も考えていません。
確かなことは、本当に良いものをお客様に提供して、永く幸せに暮らしていただけること。それ一筋であります。