屋根の雪

福井 住宅設計 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。

今日は、フワフワと降り積もる雪が続く天気でした。日曜日ですから、大した渋滞も無く良かったのかなと思いますが、明日の朝まで降ると月曜日は大変かもしれませんね。

こちらは、当社の倉庫の屋根の写真ですが、今はこのくらい積もって、氷柱(つらら)が少し出来ています。

特に暖房もしてないのですが、やはり倉庫で断熱材も無いからかもしれません。

FPの家は、この氷柱が出来にくい家になります。断熱性能の高さから、屋根からも熱が逃げないからですね。

その分、雪も積もりやすいともいえます。

屋根の雪が多く乗っている家と、少なくて氷柱が出来ている家とで、断熱性能が見計らえますね。

今週は、火曜日くらいから雪も落ち着きそうですし、いったんまた溶けてくれるのを祈ります。

暖かい家を

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今日は、現場確認と打合せ。その他設計作業でした。

雪の方は今日は降らなくて、積もった雪もべしゃべしゃした雪になっていましたが、外気温は0.5~1度あたりでしたね。

こう寒くなると、暖かい高断熱住宅のありがたみがわかります。

家の性能も、等級で表すと4等級という呼び名の断熱性能を推奨されてきたのですが、このレベルですと、基準も古く、もはや暖かいお家とはいえません。

Ua値と呼ばれる値でいいますと、福井市の6地域では0.87という値でOKとされているのですが、FPの家からすると、とても低い値になります。

FPの家の新しいパンフレットなんですが、全国平均で0.39という数値を出しています。

これが現在、等級4の上になる等級5、等級6、等級7というものが定められているのですが、FPの家は普通に建てて等級6には該当する性能を持っています。

さらに外張り断熱など加えれば、等級7にも可能なのがFPの家です。

等級4に関しましては、2025年には義務化になる見通しで、それ以下の住宅は建てられなくなるということです。

まだまだ低いレベルでの義務化ということですが、本来なら気密性能もうたってほしかったところですね。

新しい気密測定器で中間測定

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今日は、午前中は気密測定。午後は外壁リフォームの現場確認。その他は見積発注作業でした。

こちらは、荒木新保の現場での中間気密測定の写真です。

当社は、気密工事完了後の中間と、完成との2回、気密測定を行っています。中間で測定しておかないと、気密工事の良否の判断ができないからですね。

今回、新しい機械での測定となり、設置や操作に手間取りました。

自動測定でC値が0.22cm2/㎡と出たのですが、隙間特性値が2.4と、出たことのない高い数値になりました。

0.2を超えると、大きな穴があると考えるので、あちこち探しましたが何もなく、仮設のドアと引違サッシの召し合わせからの漏れがあるくらいでした。

ネットで調べると、高気密である場合に、微妙な外の風の影響や、出る風量が少ないために影響が出て、隙間特性値が上がる場合があるとのこと。

この機械の説明書にも、隙間特性値が2.0を超える場合もありますと書いてありましたが、それでもできるだけ数値を下げたくて、いつものように10㎝2の穴を開けてから測定してみました。

その結果、隙間特性値は2.11まで下がりました。表示されている結果は、総相当隙間面積が36cm2だったので、これから10cm2を引いた、26㎝2が実際の結果と考えられます。

そうすると、26㎝2÷相当床面積166.52㎡となり、C値は0.156cm2/㎡という結果となりました。

引違サッシ2窓からの漏れは仕方ないので、充分な結果なのですが、もっとやりたかったのですが、大工さんもコンプレッサーを止めて待たせてしまっていたので、今日はここまでにしました。

かなりの高気密まで測れる機械と聞いていたので、完成の測定時には、設定をいろいろ試して納得のいく数値が出せるようにしたいと思います。

明日から完成見学会

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今日は1日、見学会の準備をしていました。

午後からは、FPの家の仲間である、Nicospace (寺尾製材所)さんが見に来てくれました。

同業者さんとは、けっこうマニアックな納まりの話とかするので、楽しいひと時でした。

グレーのガルバリウム鋼板の外壁も、高評価でした。

室内も、見学会用に備品を飾って、当社の市村が花も活けてくれました。

今日もお天気が良かったですが、昨日から付けたエアコンも20℃設定だったのですが、室内は23℃にもなり、上着を脱ぐ暖かさでした。

電気代も抑えながら、冬も暖かく快適に過ごせることと思います。

 

明日から2日間、お施主様のご厚意で見学会をさせていただきます。

予約の方は、まだ空きがありますので、お問い合わせからでも、お電話でも受け付けますので、ご連絡お待ちしております。

ご予約の皆様は、遠いところからもおいでいただきますが、どうぞお待ちしております。

完了検査を受けました

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今日は、朝から越前市の現場の完了検査でした。

検査官の方から、いろいろと配慮の行き届いたお宅だとお褒めをいただきました。

気密性能の高さも、玄関ドアを開ける時の重さでご納得されてました。

家はやはり、実際を見て判断していただくのがなによりです。

百聞は一見に如かずですね。ぜひ、見学会に足をお運びください。

 

午後は、荒木新保の現場で土台の墨出し作業を行いました。

基礎屋さんは、後施工のコンクリート型枠を組んでいます。来週火曜日くらいに基礎は完成します。

昨夕、板金屋さんがゴムアスファルトルーフィングを張ってくれたリフォームの現場です。

細かく、板金の板を当ててステンレス釘を打ってくれているので安心です。

各現場、順調に進んでくれて、本当にありがたいです。

C値 0.10

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今日は、午前中気密測定。午後は現場廻りと発注段取り作業でした。

完成気密測定

こちらは、越前市の現場の完成気密測定の様子です。

今回も気密が良くてエラーになり測れないものですから、1㎝×10cm=10㎝2の穴を空けて測定してみました。

C値

総相当隙間面積が22㎝2と出ました。ここから穴を空けた10㎝2引いた数値が正解なので12㎝2です。これを建物外皮の実質延べ床面積118.87㎡で割った数値でC値:0.1009㎝2/㎡となりました。超気密ですね。

引違窓も無く、FIXとすべり出し窓で構成されていますので、FPの家の中でも高い数値が出ておかしくないものです。

今回は、お施主様とお父様にも立会いして見ていただきました。本当に安心しました。

カーポートとフェンスも、昨日今日でここまで出来ました。次は土間コンクリートですね。

 

荒木新保の現場です。こちらは型枠工事が終わって、この後、アンカーボルトの高さ確認を行いました。

断熱材のウレタンボードも30㎜までは、同時に打ち込みます。外周部はこれにプラス30㎜を接着しています。

 

リフォームの現場です。明日、樹の選定と伐採を行ってもらう予定です。

こちらも工事開始です。

換気風量測定/ベースコンクリート打設

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今日は、午前中は越前市の現場で作業と各工事指示と換気風量測定立会い。昼一にコンクリート打設立会いと、外構リフォーム現場確認でした。

越前市の現場は、本日玄関ドアが取り付けられたので、さっそく換気風量測定を日本住環境さんに行ってもらいました。

結果は担当者曰く、他のお宅では考えられないほど、気密が良くとれていると言われました。

私も確認しましたが、設定の風量通りピタッと数値が出ていました。計算上と実測の数値がほぼ一緒になることはすごい事なんです。

このお宅も、性能は間違いないですね。改めて気密測定を来週にでも行いたいと思います。

 

午後からは、荒木新保の現場のベースコンクリート打設が行われました。

写真は、最初にポンプから出てくるモルタル部分を外に吐き出させているところです。

こちらは、外周部の型枠部分に気泡が出来るのを防ぐための「ピカコン」というものを差し込む作業をしています。

打設が終わり、左官屋さんがコテ仕上げをしているところです。

外周部の立上りコンクリートの密着を促すために、レイタンス処理剤を撒いています。

これで完了ですね。良いお天気になりました。昨日の雨を避けて、今日にして良かったです。

持続可能であることを

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今日は、9時からお客様宅訪問換気システムのご相談。その後は、設計作業と構造図・パネル図チェック。屋根の納まり施工図の作成を行いました。

最近ずっと、現場段取りやリフォーム・メンテナンスで出歩いて、事務所に居る時間が少なくて、なかなかこういう仕事をする時間がとれませんでした。

お客様宅訪問も、当社で建てたFPの家ではないのですが、換気計画に問題があって、お客様から連絡をいただき、私がサポートすることになりました。とりあえず今日は処置をして、お施主様にも説明をさせていただき様子を見てもらうことにしました。

また継続して、ご相談にのっていかないといけないと思っております。

 

高性能住宅も、アフターやメンテナンスをちゃんと見てあげられないといけませんね。

専門的なことも、作る側の工務店がしっかり把握していることが大事で、何かあった時に対処ができなければいけないと思います。

いろんな機械を付けるお宅が増えてきています。機械はいつか壊れますし、交換が必要です。アフターを考えて持続可能なものを、お客様に提供していかなくてはと思うものです。

大きな吹抜け

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今日は、午前中にお客様宅訪問、クロスのメンテナンスとリフォームのお打合せ。その後は見積依頼と経理の仕事などでした。

こちらは、昨日越前市の現場で撮ってきた画像です。

吹抜を覆っていた足場も外れて、1階からウェスタンレッドシダーの天井がスカッと見えるようになりました。

7.5帖の大きさの吹き抜けですから、大きい方ですよね。

土地の状況から1階に大きく窓をとっても、お隣に家が建ったら光が取り込みにくい環境になるため、このように大胆に吹き抜けを設けたものです。

実は、我が家も吹き抜けが7.5帖ありまして、設計時点では、いずれ床を作って部屋にしてもいいからと、家族に説明していました。

でも出来上がってから、その気持ちのいい解放感と快適性で、部屋にしようなんて発想はどこかへ飛んでいきましたね。

空調の流れも良く、とても快適なFPの家になると思います。

気密は結露対策/ポーチ照明

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今日は、午前中に越前市の現場確認。午後はZOOMで気密と換気についての講習会視聴。その他は、こまぎれ仕事の段取りなどでした。

講習では、住宅に隙間があることによるマイナス点をいろんな角度からお話ししてもらいました。

優れているとみられているZEH住宅と言えども、気密が取れていないものは、隙間風による温度差で不快な家が現実に出来上がってしまっています。

気密を重要視しない現行の制度は、やはりハウスメーカーに忖度しているのではないかと疑ってしまいますね。

「そもそも気密化の目的は結露対策だった」という話もあり、逆に言うと気密化のされていない住宅は、結露をするということです。

太陽光を載せるより、気密化を推進してほしいところですね。

 

さて、今日は現場に行き、ポーチの照明が適当かどうかを判断するために、電気屋さんに仮付けを行ってもらいました。

足場があって、分かりにくいと思いますが、設定の位置にダウンライトを仮付けしました。

この後、夜の状態でどのくらいの光の廻り方になるか、現場を見に行ってきます。

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