2件の気密測定値が0.1
福井デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、外構工事打合せと、午前中に気密測定を2件行いました。
午後は、お客様と現場打合せ。その他、中間検査立会いと再クリーニングの現場確認。施工図の修正など。
1件目の気密測定は、今週末完成見学会の丸岡のお宅です。
測定値は、総相当隙間面積が21㎝2で、実質延べ床面積が181.69㎡なので、相当隙間面積C値は、0.116㎝2/㎡という本物の高気密でした。測定1回で、一発OKでした。
今度は、松岡の現場の中間気密測定です。
こちらは、1回目の測定でエラーが出て、気密が良すぎて測れないことが分かり、わざと1㎝×10㎝の10㎝2の穴を空けて2回目の計測を行いました。
結果、総相当隙間面積の測定値は20㎝2ですが、これから10㎝2引いて計算するので、10㎝2に対して、実質延べ床面積96.08㎡で計算すると、相当隙間面積C値は0.104㎝2/㎡となり、こちらも工事中間で安心の高気密でした。
この気密の高さが、住宅の性能を大きく左右します。
国の指針が、気密住宅の重要性をうたわないのは、とても残念なことです。大手企業に忖度しているのでしょうか。
きちんと目標数値基準を設けて、それに努力する方向性を打ち出すだけでも、日本の住宅性能と技術も上がっていくと思うのですが。
まずは、今週末の完成見学会で、本当の高気密高断熱住宅「FPの家」の暖かさを感じていただきたいと思うものです。
ぜひこの機会に、ご予約のうえ、ご見学ください。
中間気密測定C値0.11
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今日は、10時にお客様宅訪問小作業。午後は、気密測定と筋交検査立会い。その他は施工図の作成でした。
今回も、気密が良すぎて、何度と測定エラーが出てしまうので、しかたなく10㎝2の穴を空けた状態で測定しました。
結果は、相当隙間面積が31㎝2と出ましたので、10㎝2を引いて21㎝2として計算すると、総相当床面積181.69㎡割って、0.1156㎝2/㎡となりました。
仮設ドアや、大きな引き違いサッシが2セットあってこの数値なら中間気密測定値としては文句なしの値です。
引き続き、工事を進めていきたいと思います。
FPパネル キッズデザイン賞
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今日は、1日設計作業でした。
さてFPの家から、報告がありまして、FPウレタン断熱パネルが「キッズデザイン賞」に選ばれたとのことでした。
FPの家のホームページからの切り抜きです。
家の中の温度が、どこでも一定の温度を保てる性能が認められての事のようです。
世の中、どこもかしこも高気密高断熱をうたっていて、差別化がしにくくなってしまっておりますが、FPの家はウレタン断熱材の性能とともに、シンプルに基本性能が高いことが、一番大切なんじゃないかなと思っております。
今、多くの暖かい涼しいとされている住宅の工法を見てみても、機械に頼った工法がほとんどです。
機械は、いつか壊れてしまいますし、また同じ機械が何十年と存在するとも保証は出来ません。
必ず入れ替えが必要なものと考えておくべきですね。
高価な機械を導入した空調システムによる住宅は、いずれ大改修が必要になるかもしれません。
FPパネルはどうかというと、半永久的に断熱材として機能してくれます。
家を建てる時に、どこにコストがかかっているか?
ロングライフで見て、価値のあるところにコストをかけるのが得策だと思いますね。
気密測定C値0.1
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今日は、午前中に発注作業と丸岡の現場確認と基礎屋さん打合せ。その後、大宮の現場で換気風量測定立会いとLANケーブル通し作業。
午後は、気密測定を行い、雨が降ってきたのでバルコニーの作業を中止して、事務所で施工図作成でした。
丸岡の現場です。基礎屋さんと、後打ちコンクリートの寸法の確認打合せを行いました。
大宮の現場は、午前中に換気システムの風量チェックに日本住環境さんが来てくれました。
まずデザインに驚いていらっしゃいました。FPの家の中でも別格のように…。
換気性能も、気密の高さから問題なしのデータでした。
午後から、大宮の現場の完成気密測定を行いました。
結果は、C値が0.129㎝2/㎡と優れた数値が出ました。
n値も1.15となっていますが、1~2の間の数値で、1に近い数値になるほど性能が良いことを示しています。
エアコンもよく効くのは、FPの家の断熱性能だけでなく、気密工事が優れていることも大きな要因です。
昨晩、夜の撮影を行いましたが、途中でバッテリー切れに。準備不足でしたね。
日中とはまた違った表情を見せるブラックコーディネートです。
落ち着いた夜の時間を過ごせそうです。
サッシ屋さんのお墨付き
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今日は、1日大宮の現場で作業でした。
備品の取付から、間接照明の仕込み作業など。
1日中やっても、気を遣う作業と、やることが多くてまだ終わりきらなかったです。
ただ、外は炎天下でしたが、室内はすこぶる涼しくて快適です。
網戸を付けに来たサッシ屋さんも、「やっぱりFPの家は最高や!どの家もFPの家だといいのに。」と言っておりました。
玄関ドアも、仮設ドアから本物に取り替えましたが、開けるのが重くて、やっぱり気密の良さが分かります。
気密測定もしなくてはと思いますが、忙しくて見学会後になりそうです。
エントランスホールの手洗いをチラ見せです。
お施主様支給の鏡も取付させていただきました。似合ってますね。
見学会のほうは、イベント欄をアップしましたので、ぜひご覧ください。
中間気密測定結果
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今日は、午前中に大宮の現場で気密測定。午後は、施工図と発注作業を行いました。
結果は、総相当隙間面積が12㎝2で、建物外皮の実質延べ床面積123.72㎡で割ると、C値は0.0969㎝2/㎡ということで、0.1㎝2/㎡を気持ち切りました。いい数値ですね。
完成時は、さらにエアコンなどがつきますので、若干落ちるかもしれませんが、大丈夫でしょう。
これでまた、どんどん工事は進められます。GWを前に一安心でした。
完成気密測定/来週に見学会
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今日は、午前中は気密測定。午後は、住宅センターの完了検査立会いと、庭石直しの工事確認。その他、開発の現場で作業でした。
開発の現場で、完成の気密測定です。
総相当隙間面積が23㎝2で、C値は0.20㎝2/㎡という結果となりました。
やはり、中間気密測定時とは、ちょっと落ちますが、それでも良い数値です。
気密も、経年変化で落ちてくるというデータも出ております。でももし倍に落ちたとしても0.4という数値です。これでも充分に他の建物より高気密ですね。
経年で落ちてもいいように、最初に高い数値を出しておくことが大事だと思います。
大宮の現場が、ポーチ部分も完成して、基礎工事完了です。駐車スペースも砕石を敷き直して綺麗に仕上げてくれました。
この後、基礎屋さん、開発の現場の外構工事に来てくれました。
庭の框石の据え直し工事が終わり、見に行ってきました。
どうも樹木が根を張り、元の框石の下に潜り込んで石を動かしたようです。
お客様が依頼した庭屋さんのことなので、こちらも対応に困りますが…。
来週にも、防根シートを入れて、埋め戻しの作業を行わなくてはいけません。
いよいよ、来週には見学会を行います。
イベント欄に情報をあげさせていただきました。
ぜひ、ご確認ののうえ、お申込みいただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
全館暖房のすすめ
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今日は、朝一に大宮の現場で基礎屋さんと打合せ。10時からお客様宅訪問、換気システムのメンテナンス。午後は、設計作業と夕方にお客様来社打合せでした。
夕方から、外気温がぐっと冷え込んできました。
明日からまた雪マークがついておりますので、少し積もるでしょうか。
まだ2月だから仕方ないですが、気温が上がったり下がったりで、不安定ですね。
メンテナンスにお伺いしたお客様のお宅も、暖かくしておられて、ホッといたしました。
FPの家は、玄関入ってすぐに暖かいので、やっぱり普通の家とは違います。
室内のドアや引戸も、基本開けっ放しでOKですから、そこで普通の家とは住まい方が違ってくると思います。
室間で温度差がある家になると必ず、寒い部屋で結露やカビの心配が出てきます。
灯油の開放型ストーブなどは、灯油1リットル焚くと、1リットルの水蒸気が出ると言われております。これはどんな家でも、あまりお勧めしたくない器具ですね。
この水蒸気が、寒い部屋まで行って、露天温度に達すると水に代わり、結露となってしまいます。
水蒸気はジェット機なみのスピードで拡散すると言われているので、家じゅうどこでも行くので、冷えて水に変わりやすいほうに流れていくと思ってください。
断熱の悪い家は、断熱の悪いところに、隙間のある家は隙間のある所に流れていきます。
そうして家は傷んでいくのですね。
断熱材が隙間なく入っていて、気密が取れている家が長持ちするのは、そんな理由もあります。
大事なのは、全館暖房をすることで成り立つということなので、一部を閉じて寒くしてしまうことはお勧めできません。
省エネだからと言って、部分暖房をすすめる向きもありますが、家は傷みます。
日本人も、家の住まい方を見直していかないと、進歩していかないですね。
サーキュレーターの続き
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今日は、朝のうちに現場打ち合わせと指示。午後は、勝山のお客様宅へ雪害の現場確認。その後また現場確認。その他は設計作業と事務作業でした。
勝山の雪の具合は、今は落ち着いていますね。大雪の時は1.8mくらい屋根に雪が積もったそうです。今回の雪は、一度に多く降りすぎて大変でした。
開発の現場は、ユニットバスの施工が行われました。
打合せ指示の通り、金物もついております。
さて、昨日サーキュレーターの話をした続きです。
FPの家の場合、吹き抜けがあってシーリングファンを付けさせていただいたお宅では、エアコンをつける夏と冬に稼働していただくようにお願いしております。
冬の場合に、風を上向きにするか下向きにするかで、迷うところではあります。
温度測定をすると、やはり下向き運転にしたほうが、1階の温度を高くできるようなのですが、どうしても風を感じて不快になるケースもございます。
その場合は、上向きでもいいので、廻していただきたいと思います。
天井に上がった空気を壁沿いに落としてあげるイメージで、とにかくかき混ぜてあげることが大事かなと思います。これだと風はほとんど感じません。
我が家でも実験してみてわかるのですが、弱運転で回すよりも、やはり強運転のほうが効果が出ます。
ただ、強運転で回す感じが落ち着かない感じですので、弱で回しながら、サーキュレーターを足してあげるのが良いと気づきました。
こちらの方が、ムラなく空気を混ぜてくれるようです。
エアコンの電気代も抑えられる効果もあると聞きますので、ぜひお試しいただくとよろしいかと思います。
サーキュレーターの活用を
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今日は、資材を取りに、石川の倉庫まで行ってきました。
実家の倉庫で山中温泉なんですが、意外と福井より雪が少ない感じがしました。
福井はまだ、路肩の雪が山盛りですものね。
放っておいてもなかなか解けないので、帰ってからは事務所の駐車場の雪山を取り崩しておりました。
さて、今日はサーキュレーターの話です。
最近、自宅と事務所で、サーキュレーターの効果をいろいろ試してみているところです。
結論から言うと、どのように風を当てるのがよいか、まだ実験中ではありますが、かなり効果があるということです。
まずは、事務所の方なんですが、エアコンのある応接スペースと、私のいる事務スペースに大きく分かれるのですが、やはり微妙に事務スペースのほうが温度が落ちます。
応接スペースの方で、エアコンが自動運転なので、これでいいと判断してしまうんでしょうね。
それで、サーキュレーターで応接スペースから事務スペースに風を送る感じにしてみたのですが、それはそれで効果は出る感じだったのですが、どうも風が当たって気になってしまいました。
それで今度は、サーキュレーターの風をエアコンの吹き出し口にぶつけるように当ててみました。そうすると、どうも空気が拡散されて、全体にいきわたる感じがしてきました。
隣の事務スペースのほうも、温度計でも同じ温度になってきました。
空気の対流って大事ですね。
なんとなくですが、空気感がマイルドになった気もします。
今は、エアコンの下から真上に吹き上げる感じで、風を送っています。
エアコンは、設定の温度になってくると、ゆるゆる運転になってきますから、風量も弱く、空気を対流させる力まで持たないのでしょうね。
アイリスのサーキュレーターアイ・ミニというやつですが、持っている昔のアイリスのサーキュレーターより風が遠くまで届く感じがします。
このミニは、真上も向くし、下も25度下向きにも出来るので、吹き抜けで実験できると思い、これを選びました。だいたい上側しか向かないのが多いので。
まだまだ実験してみて、お客様にご指導出来たり、設計上もここにサーキュレーターを置いてと、ご提案できるようになりたいと思っています。