現場を眺めながら
福井 高性能住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中に現場作業。午後は、お客様宅トイレリフォーム仕上げと確認。その後は設計作業を行いました。
和田中の現場は、今日は大工さん建て方の応援で居なかったので、その間にと片付け清掃を行いました。
現場は、気密テープ施工を行っている段階ですね。
8帖ある吹き抜けも、気密テープを貼るために足場を掛け渡しながら進めています。
一通り掃除をした後、考えていた納まりがそれで正解かどうか。頭の中で想像しながら現場を眺めるのがとても好きです。
家造りには、モノづくりの醍醐味がありますね。
現場が休みの時に来て、掃除したり現場を眺めたりするのは、半分仕事で、半分趣味のような感じです。
期待に応えるよう
福井 工務店 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、設計作業と事務作業。午後にお客様宅換気システムメンテナンス訪問。その他、来客とダイコーの照明セミナーをZOOMで聞きました。
メンテナンス訪問のお客様宅は、17年前に建てたOBさんのお宅なんですが、本当にいつも綺麗にされていて感心するんです。
家を大切にお住いいただき嬉しく思いますし、「やはり今の酷暑を思うと、FPの家にして良かった」とおっしゃっていただき、なにより嬉しいお言葉をいただきました。
家を作る仕事というのは、あれこれたくさんの問題をクリアして作り上げていくもので、とにかく楽なものではありません。
苦労して作り上げたものを、良く評価していただき、喜んでもらえることが、なによりやりがいのあることです。
今、仕事も混んでいて、夜も仕事を続けている状態ですが、なんとか皆さんの期待に応えられるように頑張りたいと思います。
設計の楽しさ
福井 FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝から集中して設計作業を行いました。
それ以外にも、現場段取りやメンテナンスやリフォームの対応も進めました。
それにしても、まだまだ時間が足りないくらいで、どうしたものかと考える時間も惜しいところで、手を付けたところから集中してやるようにしています。
設計は、単純に平面図が出来れば完成でなくて、大事なのは矩計図(かなばかりず)というものです。
建物の高さやプロポーションを決める作業ですが、仕上がりやコストに影響する大事なところです。
難しいけれど、一番醍醐味のある部分でもあります。
難しいことに取り組んで、それをクリアすることが、楽しみでもありますね。
朝方に豪雨がありましたが、今日は結局晴れてくれて、大工さん外部胴縁をほぼ付け終わりました。
現場の段取りも、タイミングを見ながら段取りを進めております。
工事が始まってからも、施工図をどんどん書いていきますので、仕事は無限にありますね。
認定制度の足かせ
福井 注文住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、設計作業と、午後にクラックが無く、コーキング打ち替えが要らないという外壁塗り壁の見学に行ってきました。
興味ある材料ではありましたが、防火認定の問題で、使えないということが分かりました。
硬質ウレタンで85mmの±8.5mmで認定は取ってあるみたいだったのですが、FPパネルは105mmあります。おかしな話ですが、厚くても規格に合わないからだめということになります。
公的機関の認定をとるための試験をするのに、メーカーもいちいち大変なお金がかかってしまうと聞いています。規格が同じでも寸法が違えばダメで、一つ一つ認定をとらないといけない仕組みになっています。
こういう公的機関の認定制度が足かせになって、社会の発展を止めてしまっているし、物の値段も上がってしまう原因だとつくづく思います。
和田中の現場ですが、外部下地の石膏ボードが届いたので、南側一部を大工さん施工してくれまして、透湿防水シートを貼っています。シルバーのところですね。
透湿防水シートを当てれば、雨の心配もなくなります。
屋根も、トップライトのところも納めたようなので、こちらももう一息というところですね。
暑い中の外作業、ご苦労様です。
夜のダイニングキッチン
福井 デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中にお客様来社打合せ。午後は、あれこれ雑用処理となりました。
さて、今日の写真です。
こちらは、ホールからLDKに入って来たところで撮った写真です。
リビング側もダイニング側も、それぞれ飾り棚が目に入り、生活を楽しませてくれます。
写真左端から階段に上り始めるので、その下が階段下物置となっています。
こちらもリビングで見せたくないものを片付けるのに良い収納になったと思います。
夜のダイニングの雰囲気です。
照明が必要なところにしかついていませんが、ちゃんと流しの手元も、壁も照らしているので、機能的でメリハリがあるかと思います。
ダイニングの背面には、ドアホンモニターやエコキュートリモコンなど壁に納めて、その横は、マグネットの付く壁になっています。もちろんここにも照明を当てていますね。
こちらは、リビング側の照明を全部消して撮影したもので、ダウンライトとペンダントは電球色です。
こちらは、ペンダントを消して、ダウンライトを昼白色にした状態です。
キッチンでの作業に特化すると、こちらの方が見やすくなるかと思います。
この写真では点けていませんが、レンジフードに付いている照明も昼白色なので、当然合ってきます。
こうやって、いつも細かいことをいちいちブログで書いておりますが、家造りって、たとえ同じ間取りで作るとなっても、工務店によって仕上がりは全く違うものになるということをお伝えしたいものです。
どれだけ、その部屋ごとに細かく神経を使って、まとめ・仕上げているかは、やはり感じてもらえるものがあるかなと思い書いております。
書ききれていないこともたくさんあるのですが、それぞれ参考にしていただけると幸いです。
ベースコンクリート打設/その他
福井 FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中設計作業と、栗森町の現場でカーテンの取付作業。午後は、和田中の現場でコンクリート打設立ち合い。その後、リフォーム現場確認と戻って見積作業と雑用でした。
和田中の現場は、ベースコンクリートの打設作業を行いました。
ベースコンクリートの厚みは160mmの設計に対して、約180mmくらいになっています。
いつも設計より厚めになるくらいで納めてくれるので、当社の基礎屋さんは安心です。
いつものように、ポンプ車の最初の送り用のモルタルは捨てさせます。
打設中は、息子が型枠廻りをピカコンで仕上げていきます。
打設が、終わったところです。ミキサー車も3台連続で来てもらったので、待つことなくスムーズに打てました。
打設して1時間くらいで、もう全然沈まないくらい固まってきています。
打設中に、コテ押えをしているのですが、こういう暑い日は、もう一度コテ押えをしてもらって、ひび割れがおきないようにしてもらいます。
早く乾くので、左官屋さん休む間もなく作業を続けてくれました。
午前中に栗森町の現場の、窓の外側のガラス清掃を息子に頼みました。
下屋の屋根も、黄砂の名残とか気になったので、こちらもご近所に迷惑のかからないように、少しづつ水を流しながら清掃するように、息子にさせました。
綺麗になりました。
窓清掃も、クリーニング屋に足場のある時に回らせて入るのですが、正直、任せていても全然だめですね。
庇やサッシの上端を掃除していませんので、結局私が掃除します。屋根も基本クリーニングに含まれないようです。
最終クリーニングの際に、窓の内側のガラスは掃除するのだけれど、外は前回掃除に入っていればやらないというのが、仕方がないとはいえ残念です。
私は、気になって仕方がないと思うのだけれど。
やっぱり家に対する愛情の問題かな…とか、職人としてのプライドが薄いのかなと思ったりするところです。
愚痴になってしまいましたが、元請けでいただいている仕事は、最後まで気を抜けませんし、これからもずっと、面倒を見ていく覚悟でおります。
美しく良いものを
福井 デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝のうちにお客様対応訪問。その後は、見積依頼のための設計作業を行いました。
こちらは、モデルルームのダイニングテーブルの角を撮ったものです。
天板と脚部の出角がほぼ面一でアールがそろっています。
簡単なようで精度のいる仕事になります。
事務所にあるテーブルは、こういう部分がちょっとずれています。やはり価格相応というか、安いものだったので、そうなのかなと思いますが、気になってしまうものです。
建築を学んで、大学時代のことですが、恩師の先生から、建築をやっている者は、とにかくなんでも傾けたりズレたことをしてはいけないと教えられました。
飾ってある絵でも、傾いていてはいけない。そういうことを気にする人間にならないといけないということです。
なので、何を見るにせよ、きちんと納まっているか、ラインが揃っているか、均等になっているかと、考える癖がついています。
それは、モノが美しく見えるためには、どうすればいいかと、常に考え、訓練していることになります。
ランダムにする場合でも、斜めのデザインであっても、やはり美しくなるにはどうしたらいいかという考えを巡らせてから答えを出す感じです。
住宅に関しても、こういう目でいつも見続けている人間なので、世の中の無秩序でバランスの悪いデザインの家々を見ると、気持ち悪くなってしまう弊害もあります。
気にしないでおかないと、自分が辛くなってしまいますので、あきらめてはいます。
日本も、これからの子供たちには、出来るだけ良いデザインの中で育って、目や感覚を肥やしていってほしいと願うものです。
幸い、若いお施主様たちは、しっかりデザインを考えてくれる方が増えていると思います。
良いことですね。かっこいい家に住んで、子供たちが自分の住んでいる家を、自慢できるくらい好きになってくれることを望んで、頑張って設計をしています。
モデルルーム見学
福井 FPの家 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝のうちに現場で電気工事打合せ。その他は、清算見積のまとめと、施工図、経理の仕事でした。
夕方にLIXILの住設の担当者さんがプランボードとカタログを持ってこられて、打合せの後、隣のモデルルームを見学いただきました。
飾ってある備品を見られて、こちらの手前の二つの器ですが、作家が「タナカマナブ」さんと言い当てられました。すごいですね。
福井の三国の作家さんですが、やはり特徴ありますものね。
モデルルーム、内装から外装まで、あちこち見ていただきましたが、とても褒めていただき嬉しくなりました。
備品とか、家具の大切さも理解してくださる方で、見せがいがありました。
やはり、建築に対して、大切にしている想いがあって、それを表現した作品になっているので、このモデルルームは、価値のあるものに出来たと思っています。
よい習慣に
福井 高気密高断熱 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、発注作業や施工図のチェック、あれこれ段取りと連絡事項。見積の清算作業など忙しくしておりました。
そのほか、ダイコー電機さんがいらっしゃったので、モデルルームを見てもらいました。
残念ながら、ダイコーさんの器具は少ししか使っていないのですが、とても感動してご覧になっていただきました。ブログも読んでくれていただき本当に感謝です。
夕方にデルモを動物病院に連れて行ったため、ブログを書くのも遅くなりました。
今日のデルモは、ワクチン接種と毎月検診の糖尿病の検査でした。
毎日、朝夕とインシュリン注射を私が打っていて、血糖値は落ち着いている数値で安心しました。
注射を打つのに、休みも無ければ、留守も出来ないので、ある意味ペットに合わせて生活しているみたいな感じです。
家族が病気であれば、当然のことかもしれないですが、なかなか辛いところでもあります。
私一人では、警戒して打たせてくれないので、必ず妻が抱っこして打つという感じです。
妻と二人がかりでないと出来ないという大変さもありますが、一緒に大変な思いをしているという点では、夫婦でお互いを思いやる気持ちも出来るので、よい習慣になっているのかなと思っております。
白い外灯が
福井 注文住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日も、集中して設計作業と書類・見積のまとめ作業を行いました。
栗森町の現場は、クロス屋さんが明日からになり、今日は、息子が最後の残材引き上げと、コーディネーターさんがカーテンの採寸に来てくれたようです。
こちらは、モデルルームの寝室の窓から月が見えたので、撮ってみたものです。
月だけが明るく見えたのに、iPhoneで撮ると外灯の明かりをたくさん拾います。
白い明るいLEDの外灯が多くなって、防犯にはいいのだろうけど、味気無さを感じます。
夜の建物外観写真を、美しく撮ろうと思っても、外灯が邪魔をして、綺麗に撮れないことが多々あります。
日本の街の外灯計画は、最悪だなと思うところです。
そういうことを想う人もほぼいないのかもしれませんが。