大切な商品
今日は、朝のうちにエアコン工事など現場確認指示。それ以外は、経理の仕事に没頭しました。
9月末が決算なのですが、全体をまとめるのは支払いが終わった10月までかかります。
それで、今日が最後のまとめ日と決めてやっておりまして、何とか今晩中に終わらせたいと思っています。
二の宮の現場の、庭から撮った写真です。コーキング工事中ですね。
明日から、庭工事が始まります。こちらもどんなふうに生まれ変わるか楽しみなところです。
昨日心配していた、階段の踏み板の作り直しも、昨晩のうちに営業さんが岐阜から届けてくれていました。これでなんとか工事を進められて一安心です。
厳しく言いましたが、今日も電話で話して、検査体制を見直すことになり、書類も提出しますという話で、これを機会に良くなってくれればと、こちらも安心しました。
また、今日会いに来ると言われたのですが、こちらが忙しくてそれは気持ちだけ頂いて、今回はお断りしました。
木の材料ですし、材が暴れたり、作業工程で傷がつくこともあります。それで検品の段階で見つけて、納期が遅れることになっても、それはOKだと言いました。
あくまで正規の製品を出してもらって、そこから段取りはこちらが考えることです。
すべては、お客様に提供する商品なので、大切に考えたいですね。
ロフト階段
今日は、朝一現場確認の後、9時からお客様宅換気メンテナンス。その後、現場廻り確認をして、戻って、雑用と経理の仕事に追われました。
換気メンテナンスのお客様も、ご一緒にお掃除してくださる方なので、少しレクチャーさせていただいて、今後はご自身で行っていただくようにしました。フィルターもネットで買えますからね。
二の宮の現場の、ロフト階段が出来ました。
どうしたら、基準法に従う寸法で、上りやすく安全なものが出来るか何度も書き直して、試行錯誤して出来た階段です。
出来上がりを上って見たら、踊り場付近が天窓もあり明るく、とても快適でした。
きっとここで、腰かけて読書でも出来るといいなという空間になりました。
まだ、手摺とかデザインする部分が残っていて、これから考えてご提案しなくてはなりませんが、こういう手間は、まったく惜しくないですね。
引き続き、1階の階段を作り始める予定だったのですが、先日、踏み板に傷を発見して、しかも3枚も。
それで、すぐに作り直しをさせて、今日届いたのですが、それもまた1枚が傷物でした。
これには頭にきて、久しぶりにメーカーの担当者に怒鳴りつけてしまいました。
そのために、さらに塗装作業に2日かかりますし、大工さんにもさらに待ってもらわなくてはなりません。次の作業も迫っている中で、皆が段取りを狂わされます。
ほんとは怒りたくはないけれど、もっと真剣にやれって言いたくなりますよね。
喝を入れないといけない時もあるものです。
それで、しっかり目覚めてやっていただきたいと思うものです。
良い仕事がしたい
今日は、家具工事の打合せ以外、多くの雑用に追われる1日でした。
現場に行きたくても行けない状況でしたので、監視カメラの映像で。
丸岡の現場は、型枠が外れました。
配管の位置に修正が必要と分かり、急ぎ連絡をして、夕方に設備屋さんが直しに行ってくれている状況です。
今朝まで、来週が雨続きのような天気予報で、土台伏せなどを今週に前倒ししようと朝から予定の練り直しをしていたのですが、今見たら来週のお天気が晴れに変わりました。
まあ1週間先の天気予報に文句を言っても仕方ないのですが…。忙しい時間がもったいなかったなと思うところ。
現場でも、塗装にかかろうとした材料が、梱包を開けたら傷がついていて、そういうクレーム処理にも時間をとられたり、予測できないことが、常に発生するものです。
今日、家具屋さんと話をしていて、少し仕事をセーブしていこうと思ってるとおっしゃっていました。私も同じですが、けしてお金儲けがしたいわけではないんですね。
良い仕事がしたいんです。
家具屋さん曰く、予算がないから安くしてほしいんだけれど、それでも良い仕事をしてほしいという話は、頑張って受ける。
でも、安くてしてほしいので、仕事も安い仕上がりでいいというのは、もう他でやってくれという気持ちだそうです。
全くその通りですね。
共感できる仕事仲間と、一緒に仕事をしていることが、ストレスを軽減させてくれます。
家づくりについて
今日は、10時からお客様来社打合せ。話し込んでしまって13時近くになってしまいました。最初の質疑事項に半分くらい使ってしまったかな。でも大事なことですからね。
家って、車みたいに完成した同じ商品があるわけではないので、難しいですよね。
ましてや、当社みたいに注文住宅で、これまで建ててきた建物も、どれも違いますし、参考にしてもらうのも難しいところです。
家を売りやすくするためには、標準化して、規格プランを作ってしまうのが近道なのですが、そういう創り方に私が気持ちが向かないのが一番の原因かもしれません。
どうしても、お客様それぞれに個性があり、好きなものも違うし、こう住みたいというのもあると思うと、その内容を聞いて、それに合わせて考えて作りたいと思います。
ただご要望は、とりあえず全部お聞きしたいのですが、全部叶えるのが最良というわけではありません。そこを、まとめる部分はプロにお任せいただきたいのです。
あれこれ、お客様の言うとおりにして作る工務店の建物が、あまりにひどくて、目も当てられないというのを見てきました。
何もかも詰め込んだ設計が、メリハリのない、どこも良いところが無く、つまらない作品になることが多いのです。
一番ポイントとなるメインの部分を素晴らしく作ったら、それ以外は案外、我慢するほどでもないくらいになるものです。
テレビでも、芸能人の立派なお宅が紹介されることがあって見ますが、良いものは全然ないですね。お金を掛ければいいわけではないですね。
人に見せるために作るわけでもなく、やはり住む人が、いかに気持ちよく過ごせる空間にするかが設計のポイントですね。
お住いになる、ご主人が、奥様が、ホッとできる空間であることが、大切ですね。
即位礼正殿の儀
今日は、朝一に現場作業。その後、経理の仕事と見積作業。設計作業と段取り作業でした。
朝は、丸岡の現場に基礎屋さんが来てくれたので、車庫の根切の墨出し作業と、アンカーボルトのレベル再確認を行いました。
こちらは良いお天気でしたが、東京のほうは雨だったのですね。
13時からの即位礼正殿の儀をテレビで拝見しました。それまでの風と雨が止んだのにも驚きましたが、後から虹が出たという話も聞いて、またまた感動いたしました。
日本人の真心の神髄がここにあって、天にも通じるようなそんな感動です。
日本はこのすばらしい皇室を頂点にいただいて、ほんとに幸せな国だとありがたく思います。
伝統を守り続けるということは、親、祖先を大切にすることに通じます。
日本人として、地に根っこをしっかり張った、強い樹であり続けたいですね。
やるべきこと
今日は、1日設計作業に没頭しました。休みの日は集中できるので、こういう日も必要です。
本日、リフォームのお電話をいただいたのですが、こちらは申し訳ないのですけれど、今はお断りさせていただきました。
お受けしているお仕事が最優先なので、現在これ以上仕事を増やさないことに重点を置いています。
現在進行中のお仕事に対して、出来るかぎり時間を割いて、最良の形になるように取り組んでいきたいと思うのです。
当社にとっての財産は、お金ではなく、お客様と建てさせていただくすべての住宅です。
まずは、お客様にとって最良の住宅となるように、全力をあげて設計し作ることが、課せられた使命だと思います。
敷地調査
今日は、朝一に大工さんと打合せ。その後、午前中は敷地調査測量。午後は、敷地図の作成でした。
建物の建っている敷地の調査は、平板やレベルを移動しながら測量するので、なかなか測量も作図も大変です。
土地は南が田んぼで開けた土地で、建物が何もなくて良い土地でした。そんな土地ってなかなか無いですものね。
もちろん、どんな土地であっても、その場所に見合う形の建物を建てたいと思いますし、景観的にも、だれが見てもしっくりするなという家を建てたいですね。
しかし、どこを見回しても、しっくりくる家って、なかなか無いものです。
ハウスメーカーが建てる家も、工務店が建てる家も、その形になった意味がわからないものが多く存在します。
やはりその点、建築家が建てた家などは、なるほどしっくりくるものがあると思います。
福井では、なかなか建築家やきちんとした設計士に、家を設計してもらって建てるという感覚が少ないのではと思います。
やはり、予算の事があるのかなとは思いますが、後々まで残っていくものですから、きちんと設計士に設計してもらって家を建てるという感覚を持っていただきたいものです。
そうしないと設計士も育ちませんからね。
当社は、設計事務所であり工務店でありますので、両方の良い部分を生かして、家づくりに取り組んでまいります。
蒸し暑い夏に思うこと
今日は。オフをいただきまして、自宅の整理作業を行いました。
普段、仕事に集中していて、家の事がおろそかになってしまうのですが、さすがにちょっと手をかけなくてはと思いまして…。
今日も、外は暑かったですね。湿度も高いのかムッとする暑さで…。
でも、家の中で作業する分には、正直どこにいても涼しくて、やっぱりFPの家はありがたいなと思いました。
自宅は、20年前に建てたFPの家ですが、十分に、今の省エネ基準の設計で建てている普通の性能の家よりも、優れていると思います。
今、国の定める省エネ基準の中に、気密測定値の基準が無くなってしまったのは、各ハウスメーカーへの忖度だと思いますが、ほんとに悪いことだと思います。
断熱材を一定の基準値入れたとしても、隙間がある住宅は、本来の機能を果たしません。
隙間のあるせいで、本来の性能も発揮できないし、家の中に温度差も生まれます。
これだけ、夏の湿度の高さも考えると、見えない壁の中で発生する夏の逆転結露も懸念されます。
今一度、断熱材の重要性に加えて、気密工事の重要性もクローズアップしてほしいものです。
住宅の性能が上がって、本当に快適で長持ちする家造りが主流となることを祈ります。
追伸、当社ホームページの「掲示板」に、”春がきた”さんからのご投稿が載っております。12年目に気密測定をされた内容が載っています。ぜひ、ご参考にご覧くださいませ。
最高の贈り物
今日は、朝一に現場確認。その後アロック・サンワさんと息子と3人で車で新潟の上越まで、FPの家北信越主催のセミナーに行ってきました。
帰りの車窓からの夕日です。今日はずっと息子の運転で楽させてもらいました。
WEBを使った営業のセミナーだったのですが、知っている内容でもありましたが、目的と活用方法として、きちんと学べて良かったです。
また、出来る限り、お役立ちになれるようにやっていきたいと思いました。
さて昨日の事ですが、先日お引き渡しをさせていただいたお客様が訪ねて来られまして、改めてお礼の言葉とご贈答をいただきました。
もう、ぜんぜんこちらのほうがお仕事をいただきましたことで、感謝でいっぱいなのですが、お喜びの言葉と、ご家族の皆様が、毎日お家に帰るのが楽しみなんだというお話を聞かせていただいて、ほんとに感無量でございました。
これからも、家の事はなんでもご相談いただき、末永くお付き合いをいただきたいということを、共通の認識で確かめ合って、ほんとに良かったという思いでした。
当社で建てて良かったと思っていただけることが、最高の贈り物です。
命日で
今日は、1日設計作業だったのですが、私事で、今日が父の命日で、お昼前に福井の長慶寺さんに、実家の家族とお参りに行ってまいりました。
実家は石川県の山中温泉なのですが、檀家のお寺が福井であったということも、やはり福井にご縁があったのだなということを想いました。
父の出身は、山中温泉でも一番奥にある村で、山を越えれば勝山という場所柄から、お寺が福井のお寺になったのだろうなと思います。
父も含めて、大工を始めた祖父も眠っているお寺ですので、位牌も祖父の名前でおかれてあり、それを見ていると、なにか見えない力で支えてくれているような気がしました。
私が福井で仕事をしていることは、意味のある事なんだと思えることが、なにかしら力になりますね。
また頑張ろうと思いました。