震災のニュースを見て
お正月2日目、ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、お昼に向けて石川の実家に里帰りしてきました。
山中温泉は地盤が固いようで、地震の影響もなく済んでいましたが、テレビで見る地震の被害にあった状況は悲惨です。
自然災害の恐ろしさを見せつけられたことと、建物の崩壊を見るにつけ、ただただデザインに走る建物など、安易に建ててはいけないとつくづく思いました。
木造住宅では、2階がそのままにして、1階がぺしゃんこになった建物がありました。7階建てのビルが横倒しになった姿を見ても思うことがあります。
たとえ、構造計算が成り立っていたとしても、それ以前に壁や柱のバランスの悪い設計がされていたのではないかと考えてしまいます。
火事については、やはり火を使うものを使うのであれば、必ずその備えをしておくことを、あらためて心がけしないといけないと思いました。
建物は、住む人の命を守るものでなければという大前提が欠けてしまうと、自然の驚異に負けてしまいますね。
自然災害は、多くの犠牲を強いられることが、とても辛いことですが、またそこから学んでいかないといけないし、真摯に受け止めていかないといけないなとつくづく思いました。
家族が健康に暮らせる家を
高性能住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、家族で東別院に暮れのお参りに行ってきました。
今日はとても良いお天気でした。
毎年、暮れにお参りをさせていただくのですが、義理の祖母の命日のお参りでもあります。
今回が50回忌になるようで、一区切りかなというところですが、毎年の恒例になっているので、今後もお参り続けるのもいいなと思っています。
ちなみに義理の祖母は、今年解体しました隣にあった父の家のトイレで倒れました。
寒さのためのヒートショックですね。
今、そういうヒートショックの事故の無い家づくりをさせていただいていることを、宿命のように感じております。
家族が健康に暮らせる家づくりを、大切にしないとと想うものです。
土間コン打設作業とお客様宅メンテナンス
高性能住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝一に土間コンクリート打設作業を行いました。
こちらは、隣の建物の屋根のある通路部分の土間コンクリートで、金ごて押さえ後の状況です。左官屋さん午後から仕上げ押さえに来てくれました。
こちらは、裏庭のプレハブ物置用の土間コンクリートです。
仮設屋根ですが、昨晩雨が降って、夜中の1時半頃見に行ったら、ブルーシートに雨が溜まった重みで、つなぎの横材が折れて、自然に水がきれいに排水されていました。
屋根全体は、きちんと組んであったので壊れてなくて、結果良かったなというところでした。
朝のうちに補強も加えたので、今晩もう一晩頑張ってもらおうと思います。
わずかの量に思っていたのですが、私も一輪車で生コンを運ぶのに加わってやりましたが、一輪車はなかなかの重労働です。こぼしてはいけない気遣いからか、余計に力が入るんでしょうね。朝からとても疲れました。
午後は、お引き渡しから1年目のお客様宅訪問でした。
1年目は、お掃除も無料でさせていただきながら、掃除の仕方をレクチャーさせていただくのですが、お客様すぐさまお手伝いいただいて、次回からはご自身で出来るということになりました。
一部、壁紙が破れてめくれてしまったところがあり、壁紙の残りを取っておいていただいたので、それで移殖して直させていただきました。
これを奥様にも、とても喜んでいただきまして、大変恐縮いたしました。
下のお子様も私を覚えていて、「小林さん、小林さん」と親しく何度も呼び掛けてくれるものですから、こういうことには、本当にお金にも代えられない喜びがあるものです。
家づくりの仕事をしていて良かったなと、つくづく思うところです。
明日は、全国的に冬のお天気のようです。今日も雨の予報でしたが、ほとんど雨も降ってもなかったので、なんとか打設出来ただけでも喜ばしく思っています。
まだ火曜日に、駐車場の土間コンクリート打設が残っていますが、無事できることを祈っています。
情緒を求めて
注文住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、お客様宅訪問雨どいの修繕。隣の現場で作業。午後は、FPコーポレーションの支店長が暮れの挨拶に来てくれました。
支店長からは、最近はネットのメタバースを使って、その架空の土地に架空の家を建てて展示場として見せるとか、営業の形態も、どんどん変わっていくような話も聞きました。
最近の若い方は、タイムパフォーマンスを重視するという話も聞きました。
歌でもイントロを飛ばすとか、映画も早送りで見るとか。
夕方に美容室に行きまして、オーナーともそんな話をしていたら、そうそうなんでも2倍速で見てたりするって言ってました。
なんでも時間をかけずに、手早く済ませるということが、今の時代らしいなという気がします。
オーナーも、そんなの「情緒」がないよね。と言っておりましたが、私もついついスピードを重視してしまっているかもな。と思い返していました。
もうちょっと、ゆったりと構えていられたらと… 少し反省ですね。
こちらは、隣の現場の日中の画像です。これまで夜の画像ばかりだったかなと思い載せてみました。
壁・天井のベンジャミンムーアの塗装の色が、見る場所によって違った印象を受けるのですが、とにかく白じゃない落ち着いた色ということで選択しました。
床の色も、壁の色と対比のあるものではなく、柔らかく馴染むものにしました。
コンセプトは「ニュートラル」。なにかに属するというデザインは避けて、誰もがホッとするような空間にしたいと考えました。
ある意味、「情緒」のある空間づくりを目指したいものですね。
モデルハウスとして公開するには、まだ家具も入っていないので、来年になるかなというところで、これも「スピード」を追わず、ゆっくりと仕上げて行きたいと思っています。
テハチ・ホワイト
工務店 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、夕方に設備屋さんが、1階作業場のトイレ手洗い配管接続だけを取付に来てくれました。
手洗いは、サンワカンパニーの「テハチ・ホワイト」になります。
こちら、在庫で持っていたものを、使ってしまおうと思って取り付けまして、設備屋さんに配管はお願いしたのですが、排水を接続するナットの部分だけが、一般のものと合わない仕様でした。
仕方ないので、結局サンワカンパニーから取り寄せたのですが、こういうものって、設備共通のものにしてほしいですね。
窓拭きしながら思う
高気密高断熱 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、隣の現場でパテ処理と塗装作業など行いました。
今日でコーキング屋さんが工事を仕上げてくださったので、足場バラシの前に外部の窓拭きをしなくてはいけないなと思いまして、サッシの内側のガラス清掃も行いました。
外から窓拭きをするときに、内側が汚れているとわかりにくいなと思いまして。
サッシなんて、内部は内部クリーニングの時に、1回で済ませればいいじゃないかという声も聞こえそうです。
でも、私はそうは思いません。何回でも綺麗にしておきたい。
家に対する、愛情の問題かなと思います。
やっぱり、愛がなくっちゃね。
追伸、コーキング屋さんが工事終わってから戻ってきて、何事かと思いましたら、お祝いを持ってきてくれました。当社建物新築に対するお祝いですね。
(二つも!)あんまり、表に出すことではないかもしれませんが、そういう気持ちだけでも本当にありがたいことです。
職人さんにも、愛してもらっていると勝手に思って、嬉しく感謝で受け取りました。
常に勉強で
デザイン住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、1日現場作業でした。
今日は、コーキング屋さんと板金屋さんが来て、コーキング箇所の打合せをしました。
後ろの出窓のコーキングについても、今度からこうしたほうがいいとか、それぞれに意見交換があって、自分も勉強になります。
要は、コーキング屋さんにも板金屋さんにも、納得のいく設計をするようにしたいと思います。
納まりは、いつも改善を重ねながら、良い方向に進めていきます。常に勉強ですね。
良いものを適正な価格で
住宅設計 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、お天気になりましたので、義母の少し運動と気晴らしを兼ねて、大野までドライブ連れて行ってきました。
道の駅の「荒島の郷」です。
妻と義母が、中で買い物をしている間、デルモと外で散歩しながら待っていました。
私にも弁当を買って来てくれたのですが、950円もしたので、こんな高いの要らないのにと言いながら食べましたら、とてもおいしくて…。
高くても、それ相応に価値のあるものであれば、納得できるものです。
「オモウマイ店」というテレビ番組が好きでよく見ているのですが、美味しいものを安い価格で提供する店がよく紹介されていて、また経営者の心意気がとても素晴らしくて笑いながら感動して見ています。
価格に関しては、もっと適正価格で十分だと想うのですが、それを置いておいても、やはりお客様に対する向き合い方というか、良いものを提供するために、時間も手間も惜しまずにする努力に対して、心を打たれます。
働くというのは、人のために動くことなんだなと改めて共感いたしますし、この番組を見て自分も頑張ろうって想うことができます。
適正価格については、世の中のもの、なかなか見抜くことも難しいと思いますが、やはりどれだけ手間ひまかけているか、努力しているかというのを見抜く必要はあるかもしれません。
家づくりも、そういう点を見抜いていただきたいと思いますね。
さて今日は、午前中にコーキング屋さんが、隣の現場の南面だけ仕上げて行ってくれました。
お休みの日にも出ていただき感謝いたします。
職人さんに感謝
工務店 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、朝のうちに設計作業。その他昨日の続きで、建具のシーラー処理作業を行いました。
今日は、板金屋さん午前中にいらして、外壁清掃と、正面立平葺きの最後の掴み部分を仕上げてくれました。
写真中央の立上りが、折って掴んでくれた部分になります。
綺麗でしょ。機械で折ったみたいな感じです。でも、現場で最後の板を取り付けてから切って折り曲げています。
普通は折った側がペコペコと膨らみが見えてしまったり歪むものです。
本当に頭が下がります。
仕事に、愛情と誇りがあるからこそ、手を抜くことなく、責任を持った作品が作れるのだと思います。
私も、家づくりには、特別な想いがあります。
工務店の息子として生まれて、いったんは設計士の道を歩むけれど、やはり将来は工務店で家づくりに携わりたいと想っていて、それが今現実となっていることに、感謝と喜びを持って働いています。
だから、1棟1棟ご依頼を受けたお仕事には、手間も時間もお金も自腹を惜しまずというスタンスで臨んでおります。
良い作品が、世に残ってくれること。そこでまたご家族が幸せに暮らしていただけることが、最高の望みです。
だからこそ、私の会社の家づくりに対して、愛情をもって丁寧に大切に工事をしてくれる下請けの職人さんたちを心から大切に想っています。
本当のものづくり
注文住宅 ライフ・コアデザインオフィスの本日のブログです。
今日は、午前中に設計作業。午後は実家の用事でお休みをいただきました。
午前中にエアコン屋さんが来て、コーキング工事前に外部の配管を降ろしてもらいました。
その際に足場に登って板金の納まりを見ていたときに撮った写真です。折りも気持ちいいほど真っ直ぐな板金です。
屋根に収まるところは、当然現場で斜めに加工しているのですが、見えない奥まで綺麗に折り込んであります。
明日は祭日ですが、板金屋さん休まずに最後まで仕上げたいとのこと。
職人さんですよね。やり切りたいって想いが伝わってきます。
休みだとか、手間やお金の問題とか、そういうのを度外視して作品というのは作るものです。
「本当のものづくり」をする人なら共感できることだと思います。