山下公園
今日は、研修会の2日目の朝の散歩中の写真です。
山下公園というと、「赤い靴はいてた女の子」像ですね。このほかにも「かもめの水兵さん」の石碑もありました。
TVで見たことのある噴水がありました。魚の顔をしたユーモラスなデザインです。
噴水の奥から見た写真です。向こうにランドマークタワーが見えますね。
見学ができる「氷川丸」です。船に「見学ができます」の横断幕が張ってあって、これは減点ですね。無いほうがいいです。
研修会その2
今日は、昨日の続きになります。
近代ホームさんの社屋から歩いてモデルハウスへ。重厚な赤いレンガの家で、社員さんが大勢でお出迎えしてくれました。大変恐縮します。
しばし、モデルハウスを見学。内部もちょこっとだけ載せさせていただきますが、曲線の階段も豪華ですね。地階もあるんです。
ガラス貼りの吹抜けです。一般的な住宅の造りとは、別格ですね。ですが都会では、高級層のお客様もおいでになると思いますので、ご提案として見せる意味があるのでしょう。
赤レンガの家のお向かいに、ジュエルというもう一つのモデルハウス。こちらは明るいベージュ色のレンガです。
冬に、宿泊体験ができるようになっていて、暖かさと住まいごこちを体感できるものです。
こちらも、立派なモデルハウスでした。宿泊できるなんてもったいないくらいですが、快適さが実感としてよくわかると思います。
横浜という、都会でもあり、ベッドタウンとも考えられるお土地がらの中で、土地も高いし、ハウスメーカーとかとの競争もあることと思います。お仕事をしていくうえでは大変厳しい地域だと推察いたします。
そんな中で、FPの家という優れた快適性能の家に、なによりお客様サービスに力を注いだ企業姿勢が、今日を築いてらっしゃるのでしょうね。
お忙しい中、時間を割いて、ご見学させていただいたこと心より感謝いたします。
研修会その1
今日は、神奈川研修会の1日目の紹介です。
最初に近代ホームさんの建築現場の一つ目を見せていただきました。道路の傾斜地に立つ建物ですが、車庫を兼ねたコンクリートの地階からして、重厚な建物です。
外壁が、近代ホームさんの特徴である、本物の煉瓦積みになるお宅なんですが、ほんと贅沢な造りです。
二つ目に見せていただいた、こちらの建物も煉瓦積みの外壁のお宅です。こちらはまだ煉瓦工事がスタートしてませんでしたので、基礎の造りも見られました。
とっても現場内がきれいにされていて、大工さんの現場に対する意識が高いのでしょうね。近代ホームさんは、次世代を考えて、社員大工を育てるスタイルをとってらっしゃいますので、大工さんも若いうちから教育されるのだと思います。
近代ホームさんの社屋にお邪魔しました。こちらはお子様のプレイルームですね。打ち合わせコーナーに挟まれてあり、ガラス張りで見えるようになっています。
先代の社長さん、現在は会長さんの書かれた本が置かれていました。本屋さんや図書館にも置いてあるかもしれませんよ。
社屋の外観です。ここから歩いて行ける距離にモデルハウスがあります。明日はそちらの写真を載せてみたいと思います。
神奈川研修交流会
昨日今日と、神奈川へFPの家北信越の研修に参加してまいりました。
第一には、神奈川でご活躍のFPの家の会員さんである、近代ホームさんを訪ねて、建築現場やモデルハウスを見学させていただいたり、交流会をさせていただくのがメインです。
また、写真など整理してから、追々日記でご紹介できたらなと思います。
2日目の今日は、午前中は展示場を見に行って、昼食をとってからは、自由行動となり、午後は、新潟支部の三井工務店さんと2人で行動して、それぞれ行ってみたいところを散策してまいりました。
帰りの新幹線を、私が指定席をとっていたもので、港の方からあわただしく新横浜に戻りました。
けっこうギリギリになったものですから慌てたんですね。ホームに上がる途中に、新幹線が来て、乗らなきゃって、お土産もお茶も買えずに飛び乗ったのがいけなかった。1本前のに乗ってしまいました。
結局、自由席で乗り継いで帰ってきました。ほんと自分のことはそそっかしいものだと反省です。
でも、今回の研修はいろいろ収穫があったので、良い2日間を過ごさせていただきましたよ。また、今後の家造りに反映させていきたいと思います。
朝6時に、伊勢佐木町のホテルを出て、山下公園に行ったときの写真です。
海のある公園っていいですね。
今日も東京でした。
今日は、朝起きてから、また武蔵野美術大学に行ってきました。
朝一番の学科説明を聞いてきましたが、またとても良かった。基礎デザイン学科の先生のお話でしたが、モノづくりをしている私にも、ほんとに響く話でした。
美術大学というと、他のものと別れた分野のようにとらえられそうですが、いろんなものを、きちんとまとめてあげる力が、デザインにはあると思いましたね。
こういった大学を出た生徒が、いろんな分野で活躍されることを望みます。
さて、今回撮ってきた写真の一部ご紹介。
こちらは図書館になります。変わったガラス張りの外壁ですが、よく見ると中が本棚みたいになっています。内部は撮影不可でしたので紹介できませんが、内部のあらゆる壁が、本棚のデザインで造られています。
建築家の藤本壮介氏の設計だそうです。内部がらせん状になっていて、各分野の区切りがあいまいになっているのですが、むしろそれが狙いで、必要なものを探しているうちに、違うものが目にとまって興味を持つことも大事なことと考えての発想のようです。
こちらは、キャンパス内の美術館の前の芝生広場で学生たちの展示のようです。白い風船を高さを変えてランダムに浮かせているだけですが、とてもほのぼのとしていました。
午後は、次男が明日から、池袋のすいどーばた美術学園に1週間通うものですから、借りたウィークリーマンションに行って、買い出しなどして帰りました。
帰りに東京駅の前から皇居側を写した写真です。
東京駅のドームの真下からの写真です。建物はきれいに復元されていますが、外はまだ外構工事が中途半端でしたね。
今回は、ほとんど観光も無しで、急ぎ帰省しました。明日から仕事に復帰します。
山小屋を見てきました。
今日は、午前中現場打合せ。その後設計作業。午後はちょっとお休みをいただいて息子も見たがっていた、建築家の中村好文さんの小屋の展示を見に、金沢の21世紀美術館に行ってきました。
中庭に実物が作られています。こんな機会は逃せませんよね。
正面のウッドデッキと大開口の窓です。
窓は引き戸で、こんな風に外に飛び出てしまうんですが、出てはダメって決まりがあるわけじゃないですからね。
室内空間は、小さくても実に快適さを感じさせる空間です。
小屋裏物置があったり、照明のペンダントの吊り木が動かせたり、錘で上げ下げできる工夫があったり・・・。
奥にはキッチンがあり、勝手口があります。
トイレ、シャワー、洗面もあります。
ちょっとしたクローゼットも。
太陽光と風力発電。それに雨水利用の水道システムも計画された、自給自足的な建物になっています。
いかに小さくして、それでも事足りるという、究極の山小屋の設計ですね。
贅沢を突き詰めたのではなく、質素で簡潔で、なおかつ、なんとなく心豊かになれそうな、そんな建物でした。
多摩美術大学 図書館
今日は、午前中パナソニックリビングフェアにお客様と仕様確認打合せに。午後は施工図を書いてから現場で墨出し作業でした。
外で作業していても、梅雨も上がったような夏のお天気に感じましたね。
昨日は、オープンキャンパスから帰る新幹線を、予約を変更して早く帰ったのですが、それが幸いでした。今日のニュースを見ると、夕方から豪雨で乗る予定の新幹線あたりがストップしてたみたいで・・・・。助かりました。
さて、昨日紹介した、多摩美術大学の図書館をご紹介します。非常に優れた技術で造られた建物で、見学者も絶えないとか。
まず、外壁面ですが、曲面ですよね。この曲面にアーチの窓。これもみんな大きさが違う。
しかも壁にピタッとガラスが貼りついていて・・・。つまりガラスも曲がっているわけです。
内部は、柱というよりアーチの壁が、建物を支えています。
普通なら90度に構成しますが、さまざまな角度にアーチがかかっています。
写真ではわかりませんが、ここの床、土地の傾斜に合わせて坂になっています。建物なのに床が水平じゃないんですよ。でもこれも実際にはぜんぜん違和感を感じさせないもの。
外の通りの坂道と同じ流れで、出入口が二つあって、段差もなく、自然に通り抜けができるような設計になっています。オープンスペースがとても生きた設計です。
床に傾斜があるので、椅子も起き上がりこぼしみたいになっています。床の設置面で動くんですが、座ると以外に安定する椅子です。他にも球状のクッションの椅子もあったのですが、これもこの傾斜をカバーするデザインでした。
階段も、曲がっていて、支えが柱1本で浮いているように見える。
2階の読書室。普段は撮っちゃいけないみたいなんですが、聞いたらいいってことで。お邪魔しました・・・。
スチールの本棚。間仕切りであり、オブジェみたいでいいですね。
本棚も曲がっています。こういった備品関係は、こちらの大学の環境デザイン科の客員教授である、藤江和子氏のデザインだそうです。
優れた技術と、機能性と、快適性と・・・、押しつけがましくなく、けれど心地よい刺激を与えてくれる、とてもいい建築でした。
清水寺
今日は、午前中毛矢の現場の整理、清掃とゴミ運搬。ゴミ缶を置く場所がないので、松岡の現場にゴミ缶をまとめています。
午後は、古いお客様が来社されて打合せ。その後は毛矢のお客様と現場で打合せをしました。
さて、今日は京都旅行の写真の最後になりますが、清水寺です。
有名な観光地で、妻も次男も来たことがあったのですが、私は初めてで付き合ってもらいました。
建物の欄干からの眺めより、やはり建物自体のほうが面白いですね。
自然の木の山間から、建物がどんと構えて建っている・・・。 昔の人が、あえて困難な施工に挑戦して、建物を建てようとしたことに敬意を感じます。
下からの写真です。建築屋ですから、この下に入って詳しく見てみたい・・・。
今回は、あちこち修繕工事をしていたので、スカッときれいになったらまた見てみたいです。しかし、ここはさすがに観光客の多いこと・・・。
帰りの京都駅でのスナップです。 それにしても、ほんとによく歩いた旅行でした。妻も次男もよくついてきたなと思うくらい。
のんびり旅行のつもりが、私が結局計画を立てると欲張っちゃいましたね。でも、また京都の良いところをたくさん発見できた、収穫の多い旅行でした。
日本人の美意識の高さを、再認識したので、今後も仕事にまた生かしていけると思います。
芬陀院
今日は、朝に富山から帰ってすぐ見積作業。その後お客様宅に見積提出打合せ。その他現場確認。午後は近所のお客様から頼まれた小工事に行ってきました。
さて、今日も京都の写真の続きです。
芬陀院(ふんだいん)という東福寺からすぐのところにあるものです。
絵になる窓ですね。図南亭という茶室の窓になります。
外から見るとこんな感じです。中は暗くて落ち着きます。
鶴亀の庭というらしい。こちらは、お天気が良すぎて、風情を感じさせる写真は撮れませんでしたね。
障子越しに庭を見るとこんな感じ。
引手のところがかわいらしい・・・。
こちらも・・・。真似したくなりますね。
最後に石畳。斜めに配して、これもいい感じでした。
東福寺
今日は、午前中現場打合せと作業。午後は事務所で夕方まで打合せでした。
さて、今日は東福寺の写真です。
ここも立派な建物ですね。ここに八相の庭というのがあって見てきました。
これは、北斗七星だそうです。お天気が良すぎて影が邪魔しております。やっぱり庭は雨の日のほうがきれいに見れそうです。
こちらが大きい南の庭です。正面からだと全部を写せないくらいの広さですね。
海の向こうに島があるという設定のようです。切り立った島です。
お庭なのに、なぜか門があります。無いほうがいいのにと思いますが、意味があるのかもしれません。
西側の庭です。
変わったさつきの刈り込みをしていますね。大きな市松模様です。
こちらは北側のお庭。これは苔の部分が小さな市松模様で、さつきは丸刈りになっています。
ここも建物の影がかかってしまっていますし、苔もきっと雨の日に見ると印象がいいでしょうね。