天龍寺その3~竹林
今日は、設計作業とちょこっと日曜大工など行いました。
さて今日も天龍寺の続きですが、天龍寺は庭園だけの拝観コースもあり、庭を抜けて北門から出る流れで、竹林のほうに進みました。
途中、硯の形をした石碑が建っていました。
小雨が降り続いていましたが、緑が美しく、癒されます。
だんだんと竹林になってきました。
北門を抜けて、しばらく歩くと、竹林に入っていきます。TVかなんかで見たことありますね。
道の両側から長く竹が伸びていて、空も覆う感じです。
竹林の中には入れませんが、柵の切れ間から覗くとこんな感じ。いい雰囲気が出てますね。
天龍寺その2
今日は、現場作業とお客様打合せが3件ありました。ちょこちょこ工事のご依頼をいただいておりまして、それぞれに頼って頂けること感謝いたしております。
さて、今日は天龍寺の続きです。
書院の床の間にも、今度は黄色い達磨の掛け軸がありました。絵のタッチがかわいらしく感じます。
多宝殿というところにつながる渡り廊下です。庭を愛でながら歩ける素敵な廊下です。
途中、休憩できそうな場所には、こんな飾り窓があって、ここから覗く感じもいいですね。
小川の流れる庭がとても素敵でした。
天龍寺その1
今日は、朝一現場で天端レベル出し。その後お客様宅へメンテナンス工事立会いと、現場打合せ等。午後はお客様来社打合せでした。
さて、今日は天龍寺のご紹介です。大徳寺からはバスに乗り継いで、途中食事をとってから向かいました。
瓦が積んであるような、おもしろい土塀があって写真を撮りました。昔のリサイクルの方法は味がありますね。
天龍寺に入ると、大きな達磨の絵が飾られています。ここは観光地で有名なところですので、ご覧になった方も多いのでは。
建物の中から見た庭園です。とにかく人が多いので、人を入れずに撮るのは難しい状態でした。
夢窓国師という方が作ったというこの庭も、ビデオで知って見たかったものですが、建物の前が園路になっていて、もうとても庭園を楽しむ雰囲気ではありませんでしたね。
庭はやはり、建物の中から見るのが素敵なので、園路から見ても、さほど趣が伝わりません。ここは歩かせないほうがいいと思います。
庭と大方丈を写したもの。やはり庭園も建物があってこそ生きるものと感じましたね。
龍源院その3
今日は、午前中現場確認とお客様宅メンテナンス。午後は基礎立上りコンクリートの打設作業。夕方は鉄骨工事の打合せでした。
さて、今日は龍源院の北側のお庭。
こちらは一面に苔の庭になっていますね。
別の角度から見るとこんな感じ。腰かけがあって、こうやって見るのかなと思いました。手前のちょこっと見える石が気になります。
なんとなく亀に見えました。
この襖絵のある室内では、ちょっとリラックスはできませんね・・・。
「龍源院」と書かれた額も写真に撮ってきました。白く剥げた感じですが、いい感じです。
龍源院その2
今日は、朝一アンカーセット作業と、現場打合せ。午後は施工図の作成をしました。
さて、龍源院の続きの写真です。
書院から廊下を抜けると、南庭が見えてきます。かっこいいですね、この庭。
きっちり整ったお庭で、縁側に欄干などが無いのもいいですね。スッキリしています。
埋もれたものと、隆起したもの…。
そそり立ったもの…。
ちょっと離れて、でもバランスをとっているもの…。
それぞれがいい味を出しています。
西側の縁側から覗くとこんな感じです。
いいですね、見ていて楽しくなりました。
大徳寺/龍源院その1
今日は、大徳寺の中の龍源院をご紹介します。
上賀茂神社を出て、途中で昼食でもと思いながら進んで、こちらも結局、何もない小路を30分くらい歩きました。
大徳寺は、とても大きいお寺のようでしたが、目当ての寺院が龍源院で、ここを見つけてすぐに入りました。
入ってすぐの書院の庭先にあるのが阿吽の石庭というもの。
とてもシンプルな構成ですが、奥行きの無い庭で、住宅でもこんなふうに造れたらいいかなと想像しながら見てきました。
こちらもシンプルでいいですね。ややもするとただ建物と建物の間になって放置されそうな処ですが、そんな場所でも、こんな表現ができるなんて…。とても感心しました。
上賀茂神社
今日は、午前中は墨出し作業。午後はお客様のところへ。夕方は親戚のお通夜がありました。ちょっと頭も体も疲れが溜まっていましたが、お通夜でお経を聞いていたらなんだかスッキリいたしました。
さて、今日は上賀茂神社の写真です。蓮花寺からは、アクセスがわからず、近くの駅からとりあえず西に向かう電車に乗ったのですが、これが途中で違うことに気づいて、あわてて降りた地点が二間茶屋。ここから歩いて上賀茂神社へ。これも40分くらいかかったかな。このコースはちょっと失敗。
だれも歩いてないようなところを歩いてきたので、神社に着いて人がたくさんいてホッとしました。正面にある建物がこちら。
面白い盛り砂ですね。 これが盛り塩の起源なんだとか。
てっぺんに、たぶん松葉だと思いますが、差してありました。
ここは、たくさんのお社があるみたいでしたが、山尾神社という建築業守護の神様が祭られていると書いてあり、ありがたく手を合わせてきました。
境内もきっと緑豊かで、歩くと気持ちいいんでしょうね。
こちらも式年遷宮を控えているみたいですね。やぶさめとか行事も行われているようでしたが、早々に次の目的地へ。
蓮花寺
今日は、午前中勝山のお客様宅に換気のメンテナンス訪問。ご夫婦で掃除の仕方を教えてほしいとのことで、手ほどきさせていただきました。午後は、お客様来社打合せでした。
さて、今日は実相院から歩いて45分くらいの蓮花寺へ。歩く観光ガイドを買ったものだから歩いてしまいましたが、タクシーを使ったほうがいい道のりでした。
こちらも建物から見るパノラマが美しい庭です。
今回の京都旅行全般に見てわかったことですが、お庭は建物を通してみるのがよいという事。その一画を切り取って見た映像が美しいんですね。
こちらも、室内が薄暗く、庭が明るく輝いて見えます。このコントラストがいいのでしょうね。
小さな庭先も、なんとなく絵になります。
アプローチの路地も、緑に囲まれて心が癒されます。
ベースコン打設/実相院その3
今日は、午後からベースコンクリート打設。お昼前に予想外の雨が降りましたが、午後からは晴れて問題なく打てました。
さて、今日は実相院の西側のお庭です。
ここはまた、東側とまったく趣の違う、池のある落ち着いたお庭です。
手水鉢もいいアクセントになっています。
写真には写りませんが、ずっと雨が降っております。
実はこういったお庭は雨のほうがきれいに見えますね。晴れの天気ですと、建物の影が庭に落ちてしまいますし、雨のほうが緑がみずみずしくきれいに光ります。
ウサギの形をした石像がさりげなくありました。苔がついてるので、庭に同化しています。
渡り廊下に、緑が入ってきそうな勢いですね。建物と緑との関わり方がとても勉強になります。