照明の考え方
今日やっと、モデルハウスの案内状を送付終わりました。皆さん来てくれると嬉しいのですが・・・年末で忙しいかな。
階段を後ろ側から撮ってみた写真です。
ステージが間接照明で光っておりますが、なんといっても暗さが特徴の建物です。
必要な所しか照明が無くて、暗くていいところまで明るくしないというのは、外国の考えのようですが、日本も昔は行燈だけの生活もあったでしょうから、昔の日本人はある意味、風情があったように思います。
私も、設計事務所時代は、まんべんなく明るくしなくてはと思っていた人間ですから、照明の勉強をしてから随分変わりました。
けして、暗い家をお勧めするわけではありませんが、全部のっぺりと明るくするのはどうかなと思うものです。家はコンビニじゃないですからね。
スモークシャンデリア
今日は、オフをいただいて、自宅の片付け作業を行いました。
もう12月ですものね。少しずつ片付けていかないとと思いますが、あれこれ多すぎて大変です。
さて、今月の15・16日に、大東で建てた当社のモデルハウスの見学会を行おうと考えています。
プレオープンみたいな感じで、今後も必要なときに公開できるようにしていきたいと思っています。
まだ、準備中ではございますが、またあらためてご案内をさせていただきたいと思います。
こちらは、スモークシャンデリアというモーイの照明です。
これが似合う家も、なかなか難しいと思いますが、けっこうしっくりきています。
ぜひ、実際をご覧いただきたいですね。
ポーチ
今日は、朝一に現場で大工さん打合せ。その後、お客様宅換気メンテナンス。その後、外構工事作業。その後、設計作業で、夕方にお客様と現場打合せでした。
さて、今日の写真です。
昨日ご紹介したポーチを別角度から撮った写真です。
やっぱりデザイン的に、アクセントポールが効いていると思います。
照明も、ダウンライトがドアと外壁を照らすので、全体が明るく感じます。
シンプルなポーチですが、ちょっとした工夫でよく見えるものです。
機能的な吹抜け
今日は、9時からお客様宅訪問、換気システムをご自身で清掃されるとのことで、レクチャーに。
その後10時から若杉の現場で、お客様と外構工事の打合せ。
午後は14時からLIXILのショールームでお客様打合せでした。
こちらは、若杉の現場の吹抜け部分です。
吹抜けにスポットライトを仕込んであるので、吹抜け空間が暗くなりません。
この吹抜けは、1階LDKに光を落とすためと、空調の流れを作っています。
扉も付いているので、部屋からすると、室内に窓がある感じでもあります。
機能的でもあり、デザイン的にも面白いかなと思います。
照明が入って
今日は、午前中若杉の現場で作業。午後は、お客様来社その後現場へ行き打合せ。
その後また若杉の現場確認でした。
若杉の現場も、今日で電気が通電いたしました。
照明が点くと、やはりきれいです。
一時、クロス工事も、左官・タイル工事も予定通りに入ってもらえず、やきもきしましたが、なんとか皆が間に合わせてくれました。
明日は、エアコンと細かい残工事を行った後、養生めくりをして、土曜日のクリーニングに備えます。
明と暗
今日は、朝一に木田の現場で、大工さん打合せと作業。その後、お客様宅訪問、換気システムのメンテナンス。戻ってからは、経理の仕事と、施工図の作成と設計作業などでした。
本日伺ったお宅は、2009年に竣工したお宅で、9年が経ちましたね。
蓄暖のメンテナンスも依頼されて、パナソニックのサービスも呼んで、分解清掃して頂きました。これでまた安心してお使いいただけます。
自分が設計した家なんですけれど、こうして改めて訪問して見ると、その時の思い出や、苦労したところ、工夫などが思い出されます。
今日のお宅は、照明が吹抜けの格子の床から壁に、綺麗な影を作るデザインをしていて、やっぱり面白いなと思いながら作業していました。
照明の造る影って、実はとてもきれいなんですよ。 なかなか影を見せる照明計画も少ないのですが。
こちら、大東の現場の階段の撮影ですが、横の吹抜けからのスポットひとつになる時、格子の影が生まれます。
これも狙って照明計画をしているのですが、こういう夜の暗さを愉しむのもいいかと思います。
日本人の照明計画は、どこもかしこも明るすぎるような・・・。
明と暗があったほうが、創造性も膨らむような気がしますね。
天井を照らす照明
今日は、朝一に若杉の現場で、外構工事の打合せ。その後木田の現場で、大工さん打合せ。
午後は、雨どいの修理依頼のお客様を訪ねて、あわらまで。
その他は、各メンテナンスの依頼や、施工図の作成を行いました。
さて、今日の写真です。
こちら、MNK邸のリビングからダイニング側を見た写真です。
もうひとつ違う写真を。
こちら、同じ撮影ですが、間接照明を入れたものと、切ったものとの違いです。
こうして見ると、間接が入っているほうが、明るいイメージが感じられますね。
ダウンライトの照明は、真下だけを照らして、天井自体は照らしません。
普通に水平な天井では、あまり感じられませんが、特に、吹き抜けている天井などは、ちょっと暗く感じるものです。
そこを補ってあげる照明として、今回は間接照明を入れさせていただきました。
オープンなロフトまでの空間のつながりが、気持ちの良い空間として見えていますね。
さて、MNK邸の日記でのご紹介は、ここまでにして、またボチボチまとめて建築事例の方にアップさせていただきます。
目線にある照明
今日は、午前中は17年前に設計を担当したお客様宅へ、換気システムのメンテナンス訪問をしました。
懐かしかったですね。設計図書もちゃんと保管してくださっていて、自分の設計図を見ても懐かしかったです。
FPの家は、何年経っても、いい家だなとあらためて思いました。
午後は、夕方にお客様来社打合せもさせていただきました。ご家族が皆楽しみにしていらっしゃるので、こちらも頑張らないとと思います。
さて、今日の写真です。
MNK邸、エントランスホールからリビングに入ると正面にTVボードがある壁が見えます。
こちらの壁にブラケットライトを取り付けたのは、その壁を一番見るからですね。
目線にある壁を照らして上げることで、他が少々暗くても、人は明るく感じるものなんです。
一般的に部屋の真ん中にシーリングライトをつけて終わりの家が多いですが、これは真ん中から空気か、その直下の床を照らしているだけなので、壁が暗く当たり、陰気な印象を与えてしまいます。
だからといって、器具の明るさを大きい帖数のものを使えばいいとするのですが、これが無駄に明るいだけの味気ない空間になってしまいます。
必要なところに必要なだけ明かりを点けてあげる。そんな照明計画をお勧めしたいですね。
ダイニングの照明
今日は、設計作業と見積作業のほか、現場確認と打合せなどでした。
さて、今日の写真です。
こちらダイニングスペースですね。
キッチンとの境は、大工さん造作の腰壁で仕切っていますが、コンロの前にはガラスの仕切を立てさせていただきました。
ダイニングからは、チラッとご主人の趣味の部屋が覗けますね。
天井が、吹抜け側に顎を出すようにセリ出ていますが、ここは実は換気システムのパイプスペースになっています。
ちょうどダイニングテーブルの中心にペンダントを落とせるようにしたことと、上部に間接照明を入れることで、無駄な出っ張りではなく、ちゃんとデザインと機能をプラスして納めています。
デザインは単なる装飾ではなく、意味を持たせてあげたいものですね。
夜の寝室照明
今日は、温水器からエコキュートに取替するお客様の工事立会いと、その他各現場廻り打合せと段取りと確認。その他は設計作業と見積作業でした。
温水器からエコキュートへの取り換え工事も、よその電気屋さんに聞いた見積もりより、20万ほど安く出来た模様です。
さて、今日の写真です。
こちら夜の寝室ですね。
南東に窓があるので、日中はとても明るくできる部屋なのですが、夜にぐっと落ち着いた雰囲気になるように、コーディネートも照明計画も行いました。
ごらんの通り、天井に照明が見えないですね。
落ち着いた低い位置の照明と、これは上を向いたときに眩しくないことも想定しています。
枕元のスタンドが、寝室入口とベッドヘッドのスイッチで入り切り出来るようにしてあります。
クローゼットの隣に、壁に埋め込みの姿見が用意されています。
こちら天井にグレアレスのダウンライトを使用しているので、光源が直接目に入りにくく、隣のベッドで寝ていても邪魔をしない配慮となっています。
クローゼットを開けると、明るさセンサーと人感センサーが働いて、夜だけ照明が自動に点灯して中が見られるようになっています。
もちろん閉めればまた自動に消灯します。
左上に見えるのは、24時間換気システムの排気レジスターですね。
クローゼットの中の換気をしているのも、当社の換気システムの特徴です。
ベッドの真向かいの壁を照らす照明です。
これもグレアレスのダウンライトになっているので、光源が目に入らず眩しくないですね。
展示は床にアートパネルを置いていますが、壁掛けでお好きな絵を飾られると、素敵だと思います。